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【行革甲子園2022】先進的・独創的な行政改革の取り組み事例を募集開始!

創意工夫あふれる行政改革のアイデアなどを全国の自治体間で共有し、さらなる行革の推進を図ることを目的に、平成24年より隔年でこれまで5回にわたり愛媛県が開催してきた「行革甲子園」。
これまでも行革甲子園の大会趣旨に賛同するたくさんの取り組み事例の応募と、書類審査を通過した団体による熱のこもったプレゼンテーションが行われてきた。

「行政改革に終わりなし」という認識のもと、第6回目となる「行革甲子園2022」が今年8月に開催決定。開催にあたり、今年も全国の市区町村を対象として、取り組み事例の募集を開始する。

[提供]愛媛県

【行革甲子園2022、結果発表と大会当日の様子はこちら】
■関連記事|行革甲子園2022、結果発表!地方自治体の甲子園をレポート

「行革甲子園2022」について

大会趣旨について

令和の時代を迎え、地方公共団体は依然として厳しい状況に置かれています。そのような中でも、質の高い公共サービスを提供し、住民満足度を高めるためには、行政組織の効率化や経費削減を目的とする「行政改革」だけでなく、新たな行政運営手法を取り入れるなど、"イノベーションを生み出す「行政改革」"に取り組んでいくことが重要と考えています。

これまで愛媛県では、県内市町で優れた行革事例を発表・表彰し、共有する県内版「行革甲子園」を平成24、26年度に開催しました。その後、「行政改革に終わりなし」の認識のもと、平成28年度から、全国の市区町村に対象を拡大して全国版「行革甲子園」を開催したところ、創意工夫あふれる事例が集まり、発表事例等を参考に他の自治体で新たな施策が検討・実施されるなど、先進事例の横展開に高い効果が得られているところです。

そこで、引き続き「行革甲子園」を開催し、全国の先進的・独創的な取り組みのアイデアやノウハウを共有することにより、全国の市区町村における更なる行革の推進に役立ててもらいたいと考えています。

なお、「行革甲子園」は、賞を競うことが目的ではありません。自らの取り組みを全国に横展開したり、全国の優良事例を自らの取り組みに活用することが目的であり、いわば「地方の、地方による、地方のため」の取り組みです。

全国の市区町村が互いに高め合い、よりよい地域づくり・組織づくりを目指す取り組みなので、事例の先進性や効果の大小に関係なく、全国からたくさんの事例の応募をお待ちしています。

実施主体

主催:愛媛県
後援(予定):全国知事会 他
 

応募の詳細について

応募資格者

全国の市区町村(一部事務組合等を含む)
 

応募方法

・「エントリーシート」に必要事項を記入し、メールにてご提出ください。

▼「エントリーシート」のダウンロードはこちらから(愛媛県HPよりダウンロード可能)
https://www.pref.ehime.jp/h10800/gyokakukoushien2022.html

▼提出先のメールアドレスはこちら
愛媛県 総務部 市町振興課 宛て
メールアドレス:g-koushien@pref.ehime.lg.jp


・事務局で内容を確認した後、記入していただいたメールアドレスに「受付完了のメール」を送信いたします。この時点で、応募が完了します。
・1団体が複数の事例を応募することも可能です。

より多くの事例を共有するため、事例提出のみの参加を希望するエントリー(審査を希望しないもの)も受け付けます。

募集対象事例

市区町村が取り組む「行政改革事例」とします。ここでの「行政改革事例」とは、行政運営や事業実施における「効率化事例」や「効果の拡大事例」、「新しい手法の導入事例」等とし、次のような事例を対象とします。

1.他の市区町村や都道府県との連携による効率化・効果拡大事例
2.公共施設等の有効活用・効果的なマネジメント事例
3.民間企業や大学等の知恵・ノウハウ・資金・パワーの有効活用事例
4.デジタル技術の活用による効率化・課題解決事例
5.業務効率化や働き方改革に関する事例
6.歳入増加や経費削減、組織の見直し事例
7.住民との協働や住民のネットワーク等の活用事例
8.新たな手法の導入等による地域活性化事例
9.SDGsの達成に向けた持続可能なまちづくりに関する事例
10.その他の先進的・独創的な事例

過去の「行革甲子園」で既に応募した事例であっても、その後、取り組みが拡大・深化等したものは応募可能です。

募集期間

令和4年3月22日(火)~5月20日(金)
 

当日の内容(予定)について

1.開催日時:令和4年8月26日(金) 12時半~17時頃
2.開催場所:松山市内
3.出席者:知事、全国の自治体職員 等
4.内容:
 ①1次(書類)審査を通過した8団体程度によるプレゼンテーション
 ②オードリー・タン 台湾デジタル担当大臣による特別講演(事前収録)
 ③審査員(学識経験者、有識者及び知事)による審査
 ④表彰(最も優れた取り組みをグランプリとして表彰)
 

【参考】「行革甲子園2020(前回)」の様子

「行革甲子園2020」の大会レポートはこちらをチェック

地方自治体にとって、永遠のテーマである「行政改革」。アイディアやノウハウを共有・活用することでさらなる行革の推進を図ることを目的に、愛媛県が主催しているイベントが「行革甲子園」だ。5回目の開催となった今回は「行革甲子園2020~集え全国のイノベーション!!行革オールスター in 愛媛~」と題し、全国30都道府県・60市区町村から73の事例が寄せられた。選りすぐられた8自治体のプレゼンテーションが行われた大会の模様をレポートする。

【行革甲子園2020】創意あふれる先進事例に驚き!プレゼン大会の様子をレポート(前編)

【行革甲子園2020】創意あふれる先進事例に驚き!行革甲子園2020(後編)


【グランプリ表彰の様子】福岡県苅田町

【事例発表の様子】埼玉県所沢市


 

問い合わせ先

愛媛県 総務部 総務管理局 市町振興課

担当:連携推進係 松田・岩本
TEL:089-912-2216
FAX: 089-912-2209
メールアドレス:g-koushien@pref.ehime.lg.jp

 

【行革甲子園】全国の自治体の創意工夫あふれる取り組みを紹介! 記事一覧

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