住民サービスを向上させるには何をすればいいの?
近年、新型コロナウイルス感染症拡大やDX化の波により、自治体による住民サービスは変革を迫られている。
しかし、着手すべき課題は多岐にわたるため、対応に踏み切れない自治体もあるのではないだろうか。
そこで今回は、住民サービスに関する記事を5つ厳選してご紹介する。
自治体専用WEB申請サービスを導入、フォームの内製化で業務効率とサービスも向上!
ひと口に“自治体DX”といっても、何から手を付ければ良いのか分からない自治体も多いのではないでしょうか?
そこで岐阜県高山市はオンライン申請に着目し、職員によるフォーム内製化で、コロナ禍でも行政サービスを加速させています。
そのプロセスについて、行政経営課の山田さんに語っていただきました。
時代に合ったまちづくりとデジタル化で本質的な豊かさを。
令和2年に市制80周年を迎えた大阪府吹田市。
コロナ禍で逆風を受け続ける中、後藤圭二市長はこれまでとは異なる発想でまちづくりを進めてきました。
同市の目指す将来像や、今では欠かせない窓口業務のデジタル化に関する考え方を伺いました。
マイナンバーカード活用で移動困難者を救え! 「マイタク」事業における前橋市の挑戦
超高齢化が進む現在、地域で解決すべき課題の1つが移動困難者への対応です。
群馬県前橋市では、タクシー利用補助とマイナンバーカード活用でこの問題に向き合い、総務省「ICT地域活性化大賞2019」において奨励賞を受賞しています。
具体的な取り組み内容について、政策部交通政策課の櫻井さんにインタビューしました。
ネットで粗大ごみ受付、住民・市・事業者三方よしの課題解決!
粗大ごみの予約受付業務は大変な時間と労力が必要です。
千葉県柏市では、インターネット粗大ごみ受付システムを令和2年4月から導入し、多くの課題を解決してきました。
導入の経緯やシステムの特徴、改善した点などについて、環境部の石塚さんに伺いました。
ストップ再配達!置き配専用バッグの住民配付でCO2排出量も削減。
コロナ禍で定番となった“置き配”は、受取人に荷物を直接渡すことなく、玄関先などの指定場所に置くことで、配達を完結させる宅配サービス。
この仕組みが現在、様々な観点から評価されているそうです。
自治体として置き配の定着を強力に推進している神奈川県相模原市にインタビューしました。