鹿児島県長島町
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【Be Unique】独自の「ぶり奨学金」で進学を支え、将来的なUターン増加につなげる。
こども
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※下記はジチタイワークスVol.44(2026年6月発行)から抜粋し、記事は取材時のものです。
鹿児島県の最北端に位置し、九州本土と橋で結ばれている長島町。町内には高校がなく、ほとんどの中学生は卒業後に島外の高校へ進学するという。親元を離れる子どもたちを応援するとともに、将来的なUターンを促すべく、同町は平成28年に独自の奨学金制度を設けた。その名も「ぶり奨学金制度」。同町の特産品である養殖ブリにちなみ、出世魚・回遊魚のように大きく成長してまちへ戻り、活躍してほしいという願いが込められている。
利用者は、同町が協定を結ぶ金融機関で「ぶり奨学ローン」を申し込む。貸付額は高校・高等専門学校生が月額3万円、専門学校・短大・大学生が月額5万円で、最大7年間で348万円となる。ローンの返済支援として、同町は利用者全員の利子分を全額負担。さらに、卒業後にまちへ戻った利用者には、返済した金額を申請してもらうことで元金分も全額助成しているそうだ。利用者の累計は400人以上、Uターン者数は60人以上にのぼる。「制度が始まった平成28年に15歳だった学生は、現在25〜26歳。これからUターン者数が増加するのでは」と本田さん。島外進学に伴う経済的負担を軽減できると町民にも好評だ。「合計特殊出生率は2.1と全国4位。奨学金が子育て支援につながってほしい」と語る。



長島町 地方創生課
本田 一平(ほんだ いっぺい)さん













