ジチタイワークス

神奈川県相模原市

老若男女が楽しめるカードゲームでSDGsへの理解と地域愛を深める!

※下記はジチタイワークスVol.13(2021年4月発行)から抜粋し、記事は取材時のものです。

相模原市では、令和2年4月に「SDGs推進室」を新設。市民への啓発を進める中で、SDGsをより身近に感じてもらえる工夫はないかと議論を重ね、カードゲームを使うという発想に至った。市販の商品から候補を選び、同市のエッセンスを取り入れた相模原オリジナルのSDGsカードゲームが同年10月に完成したという。

ゲーム内容は、様々な資源カードを使ってアイテムカードをゲットしていくというもので、メガソーラー発電所、フードドライブといった市の取り組みや、地域の特産品なども登場。再生可能な資源をうまく使えば高得点が獲得できる。職員が小・中学校を訪問して遊び方を教え、児童生徒から喜ばれると同時に、教員からも「体験を通して学べる」と好評だ。「今後は親子ワークショップなどでゲームに触れていただく機会を広めたい」と担当者。笑顔の広がりとともに、環境意識や地域愛も醸成されていくことだろう。

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