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コロナ禍の学校を描いた絵本「がっこうとコロナ」を制作。

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コロナ禍の学校を描いた絵本「がっこうとコロナ」を制作。

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教師とアーティストが共作した絵本「がっこうとコロナ」

絵本「がっこうとコロナ」<br>作/まつしたじゅんじ 絵/オクダサトシ
絵本「がっこうとコロナ」
作/まつしたじゅんじ 絵/オクダサトシ

新型コロナウイルス感染症が流行する以前の学校には、人と人との豊かな対話と交流がありました。友達や先生のぬくもりを感じながら、子どもたちはしなやかに育っていたのです。ところがコロナ禍によって、マスクをしたり、タブレットを使ったり、間接的な交流が増加。友達との交流が一番の楽しみだった学校で、それを知る子どもは少なくなっていきました。

絵本「がっこうとコロナ」は、活気・熱気・ぬくもりが豊かだった、かつての学校を再現した作品です。日々子どもたちと向き合う現役教師と、現代アート感覚あふれる作家の手による活写で、保護者は自分の体験した楽しい学校生活を思い出しながら、子どもは豊かな対話がある学級を想像しながら読むことができます。

文:まつしたじゅんじ(小学校教員)からのメッセージ

コロナ対策のため、令和2年3月2日から全国の小・中学校、高校、特別支援学校が一斉に臨時休校になりました。休校明けに子どもたちが登校するようになっても、今まで当たり前にできていたことができなくなりました。コロナウイルスに対して、学校で子どもたちがいかにたくましく向き合ってきたか、制限を乗り越えてきたかを、絵本を通じて残していきたいです。また、全国の子どもたちや保護者に伝えたいです。

絵:オクダサトシ(ダンサー・俳優・作家)からのメッセージ

コロナ禍。大人の私たちは、その場しのぎで暮らしていましたが、大変だったのは子どもたちでした。友達と遊んだり、学んだり、怒ったり、泣いたり、ケンカしたり、励まし合ったり、語り合ったり、そういう大切な時間が壊れてしまいました。納得している人はいませんでした。そんな、あの頃を絵にしました。忘れないように。

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