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【公務員のあるある疲労#03】シーズン到来でつらい「議会対応プレッシャー症」

長時間パソコンに向き合い、住民対応では笑顔を絶やさず、庁内調整で神経をすり減らす……。気がつけば疲労がじわじわと蓄積していませんか?「運動したいけれど、仕事で疲れていて余裕がない」そんな声も聞きます。
そこでご紹介したいのが、わずか1分、自席で気軽にできるストレッチ。公務員特有の疲れや症状にオススメのケア方法を連載企画でお届けします。レクチャーしてくれるのは、自治体職員でありピラティスインストラクターとしても活躍する仲間 啓美さん。第3回は睡眠障害などを引き起こす“自律神経の不調”編です。
休憩時はもちろん、業務中のすきま時間など、周囲からの視線は気にせず心身をそっと整える。
元気に働き続けるためにも、プライベートを充実させるためにも、“自分をいたわる時間”を意識してみましょう。
※記事の掲載情報は公開日時点のものです。
緊張と重圧のコンボで不調になりやすい議会シーズン

質問通告が届いた瞬間から始まる緊張感。通常業務と並行しての答弁書作成では、一字一句の正確性を求めて多忙を極めます。胃に不快感があったり、キリキリしたり、不調が生じることも。部課長は議会のあの独特の空気と追加質問を想像して、ぐっすり眠れない夜もあるのでは……。それを支える職員も部課長とともに調整、レク、修正と準備に追われます。
「議員に趣旨を確認して答弁の準備を進めるなど、私も現場で対応していますが、議場に立つ管理職にはさらに重圧がかかっていると思います。心理的なストレスから、体に影響が出やすい状態です。心身をほぐすためのセルフケアを試してみてください」。

仲間 啓美(なかま ひろみ)さん
●沖縄県那覇市 企画財務部 資産税課 主幹
●ピラティスインストラクター
自席で座ったままできる!1分メンテナンス
※本記事の情報は医学的な治療を目的とするものではありません。身体の健康状態は個々で異なりますので、体調に合わせた無理のない範囲(ご自身の判断と責任のもと)でご活用ください。
体の疲れをほぐしたら、次は“心の疲れ”もほぐしてみませんか?
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