近年、問題が浮き彫りとなっている「メンタル不調」。
働く人の約半数がメンタル不調を抱えているとのデータ(※)もある。
もちろん公務員も例外ではない。
近年は、大規模災害や新型コロナウイルス感染症への対策・対応で業務負担が増加し、ストレスを感じている地方公務員も多いようだ。
総務省が行った調査によると、メンタルヘルス不調により休務する公務員は近年増加傾向にあるという。
自治体におけるメンタルヘルスの実態はどうなっているのか、個人・組織としてメンタルヘルスのためにできることはあるのか。
この連載で探っていく。
※参考:「働く人のメンタルヘルスとサービス・ギャップの実態調査」/株式会社NTTデータ経営研究所