「何でこうなってるの?」「もっとこうならいいのに」毎日仕事をする中で、頭をよぎる疑問や悩み…そんな「モヤモヤ」を、一歩先ゆく公務員の皆さんに解決して頂く企画。ご好評につき、シリーズをまとめました。
今回は今村 寛さんの回答をご紹介します。ぜひとも、モヤモヤ解消にご活用ください。
※著者の所属先及び役職等は2021年3月現在のものです。
※各記事の掲載情報は公開日時点のものです。
今村 寛(いまむら ひろし)さん
福岡市交通局総務部長
1991年福岡市入庁。産業廃棄物指導課、都市計画課、企画課等を経て、2012年4月より務めた財政調整課長時代の経験を元に「ビルド&スクラップ型財政の伝道師」として、「出張財政出前講座with SIMULATIONふくおか2030」を携え全国を飛び回るほか、福岡市職員を中心メンバーとするオフサイトミーティング「明日晴れるかな」を主宰。2016年、経済観光文化局創業・立地推進部長、総務・中小企業部長を経て2020年から現職。
著書「自治体の”台所“事情 "財政が厳しい”ってどういうこと?」2018年12月発刊。
これからの地方自治体、財政運営は大丈夫?
【今回のモヤモヤ】
これからの地方自治体の財政運営は大丈夫?
長引くコロナの影響で経済状況が悪化し、「財政非常事態」に陥る自治体も出てきました。事態の収束もいまだ見えない状態で、自治体の財政運営はこれからどうなっていくのか不安です。
自治体DXで財政は改善されるのでしょうか?
【今月のモヤモヤ】
自治体DXで財政は改善されるのでしょうか?
コロナ問題のさなか、自治体財政はさらに苦しい状況になっています。昨今盛り上がっているDXは、自治体財政を救う一助になりえるのでしょうか?
人口減少時代、自治体の『収入』は減るばかりです…
【今月のモヤモヤ】
「人口減少時代、自治体の『収入』は減るばかり…」
地方自治体の人口は減り、当然税収も減り、財政は厳しくなる一方。こんな時代の自治体財政のポイントを教えてください。