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【Beunique】多彩なスキルをもつ自治体職員が得意分野を活かして講義を行う

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【Beunique】多彩なスキルをもつ自治体職員が得意分野を活かして講義を行う

※下記はジチタイワークスVol.45(2026年8月発行)から抜粋し、記事は取材時のものです。

公務員の中には、コーチングや窓口対応など多彩な知識やスキルをもちながら、それを業務で活かす機会が限られている職員が少なくない。そうした職員の活躍の場を広げようと、兵庫県では「ヒョウゴタレントショーケース」を開催している。職員らが得意分野を活かして講師となり、同県や市町の職員に向け、業務に役立つ講義を行う活動だ。

講師は、各自治体の研修担当者を通じて募集した。当初は応募数の予測が難しかったものの、約30人もの講師が集結。一方で、課題となったのは運営面だった。「同時に10部屋前後で進行する形式だったので、パソコンや音声機器の接続、タイムスケジュールなど、全部屋で円滑に運営できるよう準備する必要がありました」と小池さん。当日は自治研修所のスタッフ約10人を各会場に配置し、県職員の協力も得ながら運営を行った。

講義には約100人が来場し、“業務改善のヒントになった”“先進的な事例を知ることができた”といった声が寄せられた。また、多くの自治体から参加者が集まったことで、分野や地域を超えた交流も生まれたという。「今年度も11月に開催を予定しています。講義時間の検討など、前回の課題を改善しながら充実した内容にしていきたいです」。新たな取り組みとして、プロ講師によるプレゼン能力を高めるトレーニングを登壇者向けに企画。講師へのバックアップ体制も強化していく方針だ。

▲同じ職員だからこそ、具体的な悩みを共有できるそうだ。
▲同じ職員だからこそ、具体的な悩みを共有できるそうだ。

兵庫県 自治研修所 教務課
小池 利彦(こいけ としひこ)さん