栃木県壬生町
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【Beunique】地域に根付く伝統を活かして、町民が論語でつながるまちづくり
教育・文化・スポーツ
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※下記はジチタイワークスVol.45(2026年8月発行)から抜粋し、記事は取材時のものです。
文部科学省の学習指導要領改訂で、平成21年に小学校国語に「伝統的な言語文化」が追加されたことを受け、壬生町では論語教育の導入を検討することに。町と論語との歴史的なつながりを探るため調査を進めると、江戸時代中期に壬生へ赴任した藩主が儒学者から論語の講義を受け、藩校を設立していたことが判明。藩校の伝統を受け継ぐ小学校での導入を皮切りに、全校へ普及を進めた。
その第一歩として、まず朝のホームルームなどで論語教育を少しずつ取り入れた。また、500ある章句の中から、小学生の日常に即した100章句を選び、オリジナル教材「壬生論語古義抄」を制作。この教材を活用した湯島聖堂公認の「壬生論語検定」には、毎年約250人の子どもが参加しているという。さらに、より深く学びたい住民向けに歴史民俗資料館にて「壬生論語古義塾」を開講しているそうだ。
今では町内の多くの小学生が、論語検定出題の18章句を暗唱できるほど定着している。「教員からは“子どもたちが論語をとても身近なものとして捉えている”との声が寄せられています」と藤栄さん。一方で、初期から関わる塾生らの高齢化が課題に。メディアへの積極的な情報発信を通じて、新たな担い手を増やしていくねらいだ。



壬生町 教育委員会事務局 生涯学習課
藤栄 友里絵(とうえい ゆりえ)さん
















