静岡県富士市
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【Beunique】専門用語が多く難解な財政について漫画で市民に分かりやすく伝える
財政・税・会計
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※下記はジチタイワークスVol.45(2026年8月発行)から抜粋し、記事は取材時のものです。
富士市では、予算や決算などの財政状況を広報紙や市のウェブサイトで発信してきた。しかし掲載スペースの制約や、関心のある人しか閲覧しないという課題があった。“市民に財政をより身近に感じてもらいたい” “小・中学生の頃から財政への関心を育んでもらいたい”との思いから、全編漫画による財政読本の制作に取り組んだ。
制作にあたっては、静岡大学の学生たちと協働。財政課題の分析からストーリー構成・脚本・コマ割りまでを担当してもらった。本の構成は、同市の紹介から入って財政の本題へ、最後は今後の展望で締めくくる流れ。興味をもった人がより深く学べる“番外編”ページを設けるなど、数字だけではない読み物として仕上げている。また、同市のシティプロモーション大使「さもにゃん」を主人公に据え、公共施設の写真やギャグ要素も盛り込んだという。
令和7年8月に財政読本を発行後、市内の小・中学校へ配布し、タブレットでも閲覧できるようにした。「社会科だけでなく、総合学習や家庭科、数学の授業でも活用されています。市職員研修にも使用しました」と村上さん。今後は租税教室などの出前講座にも活用を広げ、市民が財政や予算の使われ方に関心をもつきっかけにしていきたい考えだ。


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富士市 財政部 財政課
村上 有紀(むらかみ ゆき)さん
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