長野県
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【Be Unique】77市町村と県が電子図書館を協働で運営し、県内に読書文化を根付かせる。
住民生活
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※下記はジチタイワークスVol.44(2026年6月発行)から抜粋し、記事は取材時のものです。
長野県では、令和4年に電子図書館を開設。県内77市町村全てが参画し、県とともに運営を行っている。プロジェクトがスタートしたのは、コロナ禍の令和2年。前年には東日本台風による浸水被害もあり、本の貸し出しが困難となる状況があった。電子書籍への関心が高まる中、県内の図書館長たちが集う研修で“みんなで一緒に構築・運営してみては”という意見が出たそうだ。賛同の声が多かったことから、改めて各図書館にアンケート調査を実施。その結果、1館単独では財政や運用面で難しいが、協働であれば実現できるのではないかという結論に達した。
運営やスキーム構築の協議を重ね、協働電子図書館「デジとしょ信州」が誕生。電子書籍は市町村が分担購入し、プラットフォームである電子図書館は県が維持管理している。利用者は累計3万4,000人以上にのぼり、朝の時間帯は10代、夜間は30~50代の利用が多いという。シニア世代も慣れればヘビーユーザーになる傾向があり、画面の拡大機能なども好評だ。「図書館同士の交流の場ができたことも大きな成果です。意見交換しながら、みんなで運営しています」と鈴木さん。今後もアイデアを出し合い、公立図書館が果たすべき役割を担っていく。

▲学校での朝の読書活動に使われることも。
▲会議を通じ、各図書館同士の交流も深まった。(左下)

市町村と県による協働電子図書館運営委員会 副委員長
鈴木 康之(すずき やすゆき)さん













