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【行革甲子園2024】先進的・独創的な行政改革の取り組み事例を募集開始!

創意工夫あふれる行政改革のアイデアなどを全国の自治体間で共有し、さらなる行革の推進を図ることを目的に、平成24年より隔年でこれまで6回にわたり愛媛県が開催してきた「行革甲子園」。
これまでも行革甲子園の大会趣旨に賛同するたくさんの取り組み事例の応募と、書類審査を通過した団体による熱のこもったプレゼンテーションが行われてきた。

「行政改革に終わりなし」という認識のもと、第7回目となる「行革甲子園2024」が今年11月に開催決定。開催にあたり、今年も全国の市区町村を対象として、取り組み事例の募集を開始する。

[提供]愛媛県

「行革甲子園2024」について

大会趣旨について

令和の時代を迎え、人口減少、少子高齢化、厳しい財政状況など、地方公共団体は依然厳しい状況に置かれています。そのような中でも、質の高い公共サービスを提供し、住民満足度を高めるためには、行政組織の効率化や経費削減を目的とする「行政改革」だけでなく、新たな行政運営手法を取り入れるなど“イノベーションを生み出す”「行政革新」に取り組んでいくことが重要と考えています。


これまで愛媛県では、県内市町で優れた行革事例を発表・表彰し、共有する県内版の「行革甲子園」を平成24、26年度に開催しました。その後、「行政改革に終わりなし」の認識のもと、平成28年度から、対象を全国の市区町村に拡大して全国版の「行革甲子園」を開催したところ、全国の市区町村から創意工夫あふれる事例が集まり、発表事例等を参考に他の自治体で新たな施策が検討・実施されるなど、先進事例の横展開に高い効果が得られているところです。

そこで、引き続き、全国の市区町村を対象とした「行革甲子園」を開催し、全国の先進的・独創的な取り組みのアイデアやノウハウを共有することにより、全国の市区町村における更なる行革の推進に役立ててもらいたいと考えています。

なお、「行革甲子園」は賞を競うことが目的ではなく、自らの取り組みを全国に横展開し、また、全国の優良事例を自らの取り組みに活用することが狙いであり、いわば「地方の、地方による、地方のため」の取り組みです。

全国の市区町村が互いに高め合い、よりよい地域づくり・組織づくりを目指す取り組みなので、事例の先進性や効果の大小に関係なく、全国からたくさんの事例の応募をお待ちしています。

実施主体

主催:愛媛県
後援(予定):全国知事会 他
 

応募の詳細について

応募資格者

全国の市区町村(一部事務組合等を含む)
 

応募方法

・「エントリーシート」に必要事項を記入し、メールにてご提出ください。

▼「エントリーシート」のダウンロードはこちらから(愛媛県HPよりダウンロード可能)

https://www.pref.ehime.jp/page/53053.html

▼提出先のメールアドレスはこちら
愛媛県 総務部 市町振興課 宛て
メールアドレス:g-koushien@pref.ehime.lg.jp


・エントリーシートはPDF等に変換せず、Excel、Word、PowerPointの形式のままご提出ください。
・事務局で内容を確認した後、記入していただいたメールアドレスに「受付完了のメール」を送信いたします。この時点で、応募が完了します。
・1団体が複数の事例を応募することも可能です。

より多くの事例を共有するため、事例提出のみの参加を希望するエントリー(審査を希望しないもの)も受け付けます。

募集対象事例

市区町村が取り組む「行政改革事例」とします。ここでの「行政改革事例」とは、行政運営や事業実施における「効率化事例」や「効果の拡大事例」、「新しい手法の導入事例」等とし、次のような事例を対象とします。

1.他の市区町村や都道府県との連携による効率化・効果拡大事例
2.公共施設等の有効活用・効果的なマネジメント事例
3.民間企業や大学等の知恵・ノウハウ・資金・パワーの有効活用事例
4.デジタル技術の活用による課題解決(新たな行政サービス導入)事例
5.業務効率化や働き方改革に関する事例
6.歳入増加や経費削減、組織の見直し事例
7.住民との協働や住民のネットワーク等の活用事例
8.人口減少対策や子育て支援等による地域活性化事例
9.SDGsや脱炭素の達成に向けた持続可能なまちづくりに関する事例
10.その他の先進的・独創的な事例

過去の「行革甲子園」で既に応募した事例であっても、その後、取り組みが拡大・深化等したものは応募可能です。

募集期間

令和6年3月1日(金)~6月7日(金)

 

当日の内容(予定)について

1.開催日時:令和6年11月8日(金)12時半~17時頃
2.開催場所:愛媛県松山市 松山市民会館「中ホール」
3.出席者:愛媛県知事、全国の自治体職員、審査員 等
4.内容 【事例発表・審査・表彰】
 ①書類審査を通過した6団体程度によるプレゼンテーション
 ②特別企画(海外事例の紹介(調整中))
 ③審査員による審査
 ④グランプリ等の表彰

【参考】「行革甲子園2022(前回)」の様子

「行革甲子園2022」の大会レポートはこちらをチェック

地方自治体にとって、永遠のテーマである「行政改革」。アイディアやノウハウを共有・活用することでさらなる行革の推進を図ることを目的に、愛媛県が主催しているイベントが「行革甲子園」だ。6回目の開催となった今回は「~創・効・種で魅せる!地方公務員によるもう一つの甲子園~」と題し、全国33都道府県・68市町から寄せられた85事例から、1次審査を通過した8団体が本会場に集結し、プレゼンテーションが行われた大会の模様をレポートする。

→ 前編|行革甲子園2022、結果発表!地方自治体の甲子園をレポート

→ 後編|行革甲子園2022、結果発表!地方自治体の甲子園をレポート


 

問い合わせ先

愛媛県 総務部 行財政推進局 市町振興課

担当:連携推進係 松田・安井
TEL:089-912-2216(直通)
FAX: 089-912-2209
メールアドレス:g-koushien@pref.ehime.lg.jp

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