今治市の新たな地域ブランディングとは?
「地域ブランディング」とは、当該地域の魅力や価値を発信し、その地域の認知度を上げていくことを指す。東京一極集中が課題となる中、自治体には、しっかり地域ブランディングの戦略を立てて、活動していく必要がある。そこで今回は、先進自治体が取り組んできた地域ブランディングに関する記事をご紹介する。
【愛媛県今治市】地域資源を集め、
新たな魅力を発掘する「今治ワクワクミリョク100名鑑」。
今治市の「今治ワクワクミリョク100名鑑」が好評を博しています。
この冊子は、令和3年度、部局横断型で発足した17のプロジェクトの中の1つ、今治ワクワクミリョク100プロジェクトチームが取材・編集しました。
様々な工夫が凝らされた冊子の詳細を、i.i.imabari!推進課の方に伺いました。
【静岡県島田市】シティプロモーションの柱に据えたのは、
市民に育まれている“緑茶愛”!
日本を代表するお茶どころ・静岡県において、シティプロモーション「島田市緑茶化計画」を平成27年から展開する島田市。
緑茶が生活の一部になっている同市では、“地球上で最も緑茶を愛するまち”という、市として一貫したブランディングを強化し、様々なプロジェクトを推進しています。
同市が取り組んでいるユニークなプロジェクトについて、広報課を取材しました。
【埼玉県東松山市】フードロス解消に産学官が連携し、
売れ残り野菜の駅直売所を実現。
東松山市は「コークッキング」「東武鉄道」「JA埼玉中央」「大東文化大学」と連携し、フードロス解消を目指す取り組みを始めました。
JA埼玉中央管内にある5カ所の直売所の売れ残り野菜を、東武東上線で輸送し、池袋駅に「TABETEレスキュー直売所」を開設し販売しています。
事業に関わる産学官全てにメリットがあるという革新的な取り組みについて取材しました。
地域ブランディングを目指す“地域×エンタメ”マーケティング。
全国の自治体において地域産品の拡販や観光客誘致は、ブランディング戦略としても重要課題の1つです。
そんな中、「SUPER MARKIT(以下、スーパーマークイット)」の秋山さんは、「複合的な観点から課題解決の道筋を考えることが重要」と提言しています。
地域ブランディングに取り組む上で何が重要なのか、秋山さんに伺いました。