富山県氷見市
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【Be Unique】市独自のゆるスポーツをつくって、幅広い世代が楽しむ機会を増やす。
教育・文化・スポーツ
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※下記はジチタイワークスVol.42(2026年2月発行)から抜粋し、記事は取材時のものです。
ハンドボールが盛んで、春の全国中学生ハンドボール選手権大会の定期開催地として知られる氷見市。多くの市民が楽しめるよう、ハンドボールをゆるスポーツとして再構築する構想を掲げ、平成29年度、一般社団法人世界ゆるスポーツ協会との共同開発に着手した。市の特産ブランド「ひみ寒ぶり」から着想を得たのが、新たなご当地スポーツ「ハンぎょボール」だ。
ブリは成長に応じて名前が変わる“出世魚”。北陸地方では幼魚から順にコズクラ、フクラギ、ガンドと呼ばれ、成魚になるとブリとなる。ハンぎょボールはこの成長過程のように、選手は一番小さいコズクラのぬいぐるみを脇に挟んで試合し、ゴールを決めるたびに魚を大きなサイズに替えていく。プレーヤーが持っている魚の大きさで得点が変わるなど、様々な工夫が。「運動強度が高いハンドボールですが、魚を挟むことで球速が落ちます。また、魚が小さいと素早く動けますが、大きくなると動きにくいため、体格や年齢に関係なく参加しやすいのが特徴です」と白石さん。
平成30年、春の全国中学生ハンドボール選手権大会で初披露され、コロナ禍で活動が制限された時期もあったが、現在は徐々に体験の場を広げている。今後の展開に注目したい。



氷見市 教育委員会事務局 スポーツ振興課
白石 崚太朗(しらいし りょうたろう)さん













