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福井県勝山市

公開日:2024-08-16

公式LINEに防災機能を網羅し、一刻も早い災害対応を目指す。

防災・危機管理
読了まで:4分
公式LINEに防災機能を網羅し、一刻も早い災害対応を目指す。

自治体公式LINEに防災機能を搭載したスマホ市役所

地域に突然襲いかかる災害。特に近年は“経験したことがない”規模のものが増えている。勝山市は大雨で受けた被害を教訓に、公式LINEを活用した災害対策を進め、住民も巻き込んで防災意識の向上に努めているという。

※下記はジチタイワークスVol.33(2024年8月発行)から抜粋し、記事は取材時のものです。
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左から
福井県勝山市
総務課 危機管理防災係
係長 林 貴之(はやし たかゆき)さん
主査 笹木 里司(ささき さとし)さん

急激な河川の氾濫・浸水・停電と、地域に爪痕を残した未経験の災害。

令和4年8月、福井県の東北部に位置する同市を、豪雨が前触れもなく襲った。発災時の状況を、笹木さんはこう振り返る。「朝の出勤時間帯に、住民から“川があふれている”と相次いで電話が入りました。雨は一部地域で局地的に降っていたようで、市役所周辺とは状況が全く異なっており、パトロールを出すと、すでに家屋や道路が浸水している状態だったのです」。

この大雨は線状降水帯によるもので、河川の氾濫、住宅や農地の浸水など、甚大な被害をもたらした。断水や停電も発生し、被害額は15億円以上。同市ではこうした大雨災害の経験がなかったという。「雪害の多い地域ですが、避難指示が出るレベルの豪雨は、少なくとも私の知るところでは初めてでした」。幸い人的被害はなかったものの、住民への伝達など、初動に課題が残った。今後の対策を練る中で、新たな情報伝達ツールを模索したという。「防災アプリの開発なども候補に挙がったのですが、当市は高齢者が多いこともあり、より手軽に使えるものはないかと考えました」。その結果浮上したのが、すでに利用が広まっている公式LINEに、防災機能を追加するという案だった。

ユーザー数を担保した防災ツールを、費用をかけずに約2カ月で構築できた。

同市の公式LINEは、令和3年に新型コロナワクチンの接種予約などができるスマホ市役所として運用開始されていた。運用システムは「ボットエクスプレス」の「ガブテックエクスプレス」を採用しており、その後もごみ収集や健診予約機能などを追加。令和4年の秋頃には、全住民の3割以上が登録していたという。「公式LINEであれば、既存ユーザーを活かせます。当初はワクチン接種予約ツールだったので、高齢者の利用率も高いことが分かっていました」と林さん。

防災機能の開発は同市の広報広聴係が担当し、他自治体の事例をコピーしながら約2カ月で作成した。“避難所検索”や“スマホでかんたん避難訓練”、災害時にとるべき行動を記録しておく“マイ・タイムライン”など、9つの機能を搭載。令和4年12月に防災メニューとしてリリースした。「親しみやすさを演出するため、当市の恐竜キャラクター“チャマゴン”も登場させました」。

これを市内のイベントや防災講座に出向いてPRし、利用を促進。さらに、翌年7月には新機能として“災害通報”と“防災クイズ”も追加した。災害通報は、住民が被害状況などの写真を撮り、位置情報などを付加して市に報告ができる機能だ。「電話による通報の場合、まずは職員が2人体制で現地確認に赴く必要があります。そのため、大きな災害では対応の遅れが懸念だったのです」。この機能は、リリース後に同市を襲った大雨で、すぐに役立つこととなった。

住民の力も活用しながら、防災力の底上げを目指す。

令和5年7月の大雨では、前年と同様に家屋の浸水や河川の氾濫が発生し、職員は対応に追われた。そうした中、LINEで住民からの通報が入ったという。「災害通報機能を追加してまだ数週間でしたが、情報提供が数件ありました。内容は“のり面が崩れて道路の半分をふさいでいる”というもので、写真と位置情報付きでした」。幸い前年の大雨より規模が小さく、LINEでの避難情報の発信などもタイムリーに行い、人的被害はゼロに抑えられた。通報件数はまだ少ないが、「今後活用が増えてくることで、対応の迅速化と職員の負担軽減につながり、被害の最小化に貢献できるのでは」と期待をのぞかせる。

▲大雨の最中は、LINEで随時情報を発信。その後はボランティアの募集などでも活用した。
 

令和6年6月現在、同市公式LINEの登録者は1万700人を数え、人口のほぼ半分をカバーしている。そのうち約45%が50歳以上というのも特徴的だ。「このほかに、今年度は県と連携した防災マップづくりなども進行中で、地域防災力の向上を図っています」。こうした取り組みを進めつつ、笹木さんは「今後もLINEを含め様々なツールを活用し、より迅速な避難、災害状況の把握、応急救助などに向けて備えていきたいですね」と抱負を語ってくれた。


公式LINEに実装できる防災機能の活用タイムライン

災害発生時、自治体には各フェーズに沿った対応が求められる。ガブテックエクスプレスは、LINEの拡散力と、様々な機能を追加できる柔軟性で、“今行うべきこと”に対応。減災や被災者支援の迅速化に貢献するという。




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防災事例の共有会

令和6年9月12日(木)15:00~16:00
熊本県上天草市(かみあまくさし)
市の公式LINEを活用した防災機能
 

操作感の体験やイベント参加はこちらから
同社のLINE公式アカウントを友だち登録すると、操作体験や事例共有会への参加、事例集の請求などが可能。

▲画像をクリックorタップでも開くことができます。

 

お問い合わせ

サービス提供元株式会社Bot Express

E-mail:hello@bot-express.com
東京都港区虎ノ門4-1-1
神谷町トラストタワー 23F

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