行政手続きのオンライン化など、自治体業務におけるICT利活用環境が変化するなか、地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドラインでは、三層分離の考え方を基本に、テレワークのような働き方改革を推進する際に必要なセキュリティ対策や、クラウド利用に関するセキュリティ対策などが提示されています。
また、教育委員会では、教育情報セキュリティポリシーに関するガイドラインに即してGIGAスクール対応を進めていく必要があり、地方自治体・教育委員会にとって、ネットワーク・セキュリティ環境の見直しは喫緊の課題になっています。
F5の自治体・教育委員会向けソリューションは、これらのような情報セキュリティ対策の必要性に応えるものです。地方公共団体や教育委員会向けに、ネットワーク負荷分散やクラウドサービスの安全利用を支援する多様なソリューションを提供しています。
これには、テレワークのセキュリティ対策、クラウド利用に伴うリスクの管理、教育環境でのネットワーク利用の安全確保などが含まれます。F5は、自治体と教育委員会が直面する課題を解決するための技術とサービスを提案しています。
[提供]F5ネットワークスジャパン合同会社
サービス詳細
こんな自治体にオススメ
■ 自治体情報セキュリティ対策への対応は急務だ
■ クラウド利用が、ネットワーク負荷を増やしている
■ ネットワーク利用を、教育の場のリスクにしたくない
特徴・強み
解決策01: 自治体情報セキュリティ対策への対応を視野にβモデル、β´モデルへの移行を支援
限られた財政状況、求められるセキュリティと多様なIT活用をどのように実現するか、自治体それぞれの状況に最適な三層分離の見直しを可能にします。
● LGWAN接続系、インターネット接続系の分離と、それぞれに適したセキュリティポリシー適用を支援
● 庁内・庁外からの接続端末の検疫とアクセス制御をサポート
解決策02: ネットワーク負荷軽減をサポートクラウド利用による柔軟な業務環境を構築
三層分離を考慮しつつ推進するテレワークやクラウドサービスの利用。
ローカルブレイクアウトやリモートアクセス環境の整備と、セキュリティリスクの最小化の両立を支援します。
● αモデルのままでも庁舎内外から直接Microsoft365を利用可能とするなど、柔軟な環境整備を支援
● 一つの筐体でLGWAN系・インターネット接続系双方のローカルブレイクアウトを実現
● ドメイン名更新への自動追従によって、運用負荷の軽減もサポート
解決策03: クラウドを活用した教育環境整備が進むなか教育の場に求められる強固なセキュリティを実現
GIGAスクール構想への対応をはじめ、ICTを活用した教育環境の整備など、教育委員会の取り組みを支援します。
● 校務系ネットワークと学習系ネットワークを分離し、セキュアな環境の構築をサポート
● VPNや多要素認証、シングルサインオンを組み合わせ、校務系システムへの不正アクセス防止とユーザーの利便性を同時に実現