ジチタイワークス

新潟県出雲崎町の町章コラム

2022年3月のジチタイワークス本誌の表紙は「新潟県出雲崎町」さまの町章をモチーフにデザインいたしました。新潟県出雲崎町の皆さま、ご協力ありがとうございました。

※下記はジチタイワークスVol.18(2022年3月発行)から抜粋し、記事は取材時のものです。

出雲崎町の“い”に“回転・力動・躍進”の願いを込めた町章

かつて江戸幕府直轄の天領であったことから、越後経済の中心地として栄えた歴史をもつ出雲崎町。詩人・歌人・書家としても親しまれた、江戸時代の禅僧“良寛さん”のふるさととしても有名です。良寛ゆかりの地も多く、日本海と佐渡を一望する「良寛と夕日の丘公園」は、「にいがた景勝100選」で1位に選ばれた絶景スポット。夕日のようにまぁるくシンプルな町章は、昭和41年6月の町村合併記念日に誕生しました。公募で集まった30点以上の案から選ばれたデザインは、実は“い”の文字がモチーフ。“い”を円に沿って意匠化したもので、“回転・力動・躍進”という願いが込められているといいます。


撮影:池田勝晃「夕陽を眺めて」

 

新潟県出雲崎町からのメッセージ

日本海の美しい夕日と江戸時代の聖僧良寛さん、そして子どもたちの笑顔が私たちの宝です。清貧の中で自然を愛し、人々から慕われた良寛さんの慈愛の心を大切に、多様な人が関わり合う住みよいまちを目指しています。

 

Vol.18のバックナンバーはこちらから

 

 

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