増加する非ウイルス性肝疾患への対応 ~ALTの数値がサイン!?早期発見と保健師の役割~
開催日:2024/12/12(木)
開催時間:13:30~14:20
参加費:無料
開催場所:オンライン開催(Zoom)
申込〆切:2024/12/12(木) 12:30
B型肝炎、C型肝炎などのウイルス性肝炎が減少している一方、生活習慣に起因したアルコール性や脂肪肝などの非ウイルス性肝疾患が増加しています。
肝臓は『沈黙の臓器』と呼ばれており、病態が進行するまで特異的な症状が発現しにくいのが特徴です。脂肪肝は、肝関連イベントの発症だけでなく、心血管疾患イベントの発症リスクが高まることが知られており、早期発見・早期介入が市民の健康寿命の延伸のためにも重要となります。
その為に自治体や保健師は、どのように対象者のスクリーニングを行い、受診勧奨をする必要があるのでしょうか。
本セミナーでは宇陀市立病院院長 赤羽 たけみ先生をお招きし、肝疾患とMASLD*/MASH*早期発見の為のスクリーニング法や医療機関との連携体制について学びます。
*MASLD=Metabolic Dysfunction Associated Steatotic Liver Disease:代謝機能障害関連脂肪性肝疾患
*MASH=Metabolic Dysfunction Associated Steatohepatitis:代謝機能障害関連脂肪肝炎
※本セミナーは自治体職員さま限定となっております。あらかじめご了承ください。
プログラム
13:30~13:35 主催者挨拶
13:35~14:15 肝機能項目に着目した、これからの生活習慣病重症化予防~特定健診、特定保健指導への期待を込めて~
14:15~14:20 閉会の挨拶
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
講師・セミナーテーマ
肝機能項目に着目した、これからの生活習慣病重症化予防
~特定健診、特定保健指導への期待を込めて~
赤羽 たけみ 氏
宇陀市立病院 院長
プロフィール
平成2年大阪医科大学卒業後、奈良県立医科大学第3内科に入局。 肝疾患に関する研究に造詣が深く、複数の関連学会で要職を務められています。奈良県健康づくりセンターにおいて医長、検診部長を歴任され、健診を通じた県民の健康づくりにも携わってこられました。
B型肝炎、C型肝炎などのウイルス性肝炎が減少している一方、アルコールやメタボリックシンドロームなどの生活習慣病に起因した非ウイルス性肝疾患が増加しています。その中でも脂肪肝、特にMASLD/MASHは生活習慣病との合併症例が多く、自治体が取り組んでいる糖尿病や循環器の重症化予防対策と密接に関わっています。
本セミナーでは赤羽たけみ先生より特定健診における脂肪肝、MASLD/MASHの早期発見の重要性、保健指導のポイントと実践方法について保健事業を担当されている自治体の職員の皆様に向けてご解説いただきます。
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
お申し込み
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株式会社ジチタイワークス
担当:山田 絵里子
TEL:092-716-1480
E-mail:seminar@jichitai.works
共催/株式会社ジチタイワークス/ノボ ノルディスク ファーマ株式会社