糖尿病性腎症から住民を守るために ~自治体の実践的な方策と医療との連携体制の構築~
開催日:2024/11/22(金)
開催時間:13:30~14:25
参加費:無料
開催場所:オンライン開催(ZOOM)
申込〆切:2024/11/22 12:30まで
糖尿病患者の増加に伴い、人工透析の主な原因である糖尿病性腎症の患者数も年々増加しています。人工透析にかかる医療費は非常に高額であり、住民の健康寿命の延伸と医療費の適正化を図るためには、糖尿病性腎症重症化予防対策の強化が自治体に求められています。
また、それらの取り組みと並行して、住民自身の判断に頼らずに、受診を促す仕組みを構築することも重要です。しかし、改善に向けた具体的な方策が分からない、受診勧奨者の正しい選定自体に課題を感じているという方は多いのではないでしょうか。
本セミナーでは、糖尿病性腎症重症化予防プログラムの検討会構成員でもある津下一代先生より、自治体が取り組むべき方策やその背景について解説いただきます。
※本セミナーは自治体職員さま・医療関係者さま限定です。あらかじめご了承ください。
プログラム
13:30~13:35 主催者あいさつ
13:35~14:20 糖尿病性腎症重症化予防プログラム(令和6年度版)を踏まえた実践と地域連携
14:20~14:25 閉会のあいさつ
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
講師・セミナーテーマ
糖尿病性腎症重症化予防プログラム(令和6年度版)を踏まえた実践と地域連携
津下 一代 氏
女子栄養大学 特任教授
プロフィール
名古屋大学医学部医学科を卒業後、名古屋大学第一内科での臨床・研究活動などを経て、令和2年より女子栄養大学特任教授に着任。健康日本21(第三次)推進専門委員会、健診・保健指導の在り方に関する検討会などの厚生労働省等の委員、経済産業省の委員を務めるなど、多方面で活躍。
施行から8年が経過した糖尿病性腎症重症化予防プログラムは、令和6年度より戦略的な実践に向けて改正が行われました。本講演では、当改正にあたり大規模実証に基づいて検証された課題と対策についてご解説いただきます。
さらに、令和6年度から始まった健康日本21(第三次)アクションプランに基づく重症化予防の重要性、自治体と医療機関等との連携のポイントに焦点を当て、自治体が重症化予防に取り組む意義についてご講演いただきます。
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
お申し込み
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株式会社ジチタイワークス
担当:山田 絵里子
TEL:092-716-1480
E-mail:seminar@jichitai.work