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異動前後のギャップ体験を架空の動物キャラに!「いどうぶつギャップ図鑑」【前編】

数年おきに訪れる“転職レベルの環境変化”、それが自治体職員の“異動”です。 本企画では、全国の職員から寄せられたリアルな“ギャップ体験談”をもとに、編集室がオリジナル設定を創作。驚きやしんどさ、喜びなど、葛藤しながらも前を向く姿を、愛らしい“いどう✕どうぶつ”キャラクターとして描きました。さて、あなたの体験に近い「いどうぶつ」は登場するでしょうか?
※毎回2体ずつ、全12キャラクターが登場予定です。
※読者アンケートの声をヒントにした編集室による創作(フィクション)であり、実在の人物・団体とは関係ありません。
ギャップ生息地
特徴
防災課時代の緊張感からは解放されたが、今は企画イベントの熱気でバテ気味。本来なら冬眠する時間(休日)も稼働している。
習性
毛並みのきれいなシロクマだが、疲れると目の下に黒いクマが出現。イベントを乗り切ろうと愛嬌のある“パンダ”に擬態し、目の下のクマに気づかれないようにする涙ぐましい習性あり。
キャラ制作の元になった読者の声
20代後半/主事級
防災課から企画課へ異動。緊急呼び出しの緊張感からは解放されましたが、今度は週末ごとのイベント運営や地域行事への参加が激増しました。結局、休日は前より少なくなってしまった気がします……。
編集室からひとこと
急な呼び出しは減っても、予定された休日出勤がアレコレ……。企画マンの宿命とはいえ、休めない日々はカラダに堪えますよね。いつか訪れる(はずの)冬眠の日まで、パンダのように住民に親しまれる企画担当さんを応援します!
ギャップ生息地
特徴
地方税法という“絶対ルール“から解放され、人材育成という新たな森へ。かつては共有だった財務端末が1人1台になり、うれしくも数値入力の緊張に包まれる。
習性
入力ミスのたびに会計課から電話がくる恐怖から、Enterキーをたたく瞬間に指が激しく震える。かつての相棒だった法律書をパラパラとめくると心が落ち着く。
キャラ制作の元になった読者の声
40代前半/係長級
分厚い法律書から解放されたのはうれしいギャップでしたが、驚いたのはIT環境。共有だった財務端末が1人1台になり便利になった反面、入力ミスをすると即座に会計課からお叱り電話がくるので、最初はEnterキーを押すのも恐怖でした。
編集室からひとこと
1人1台の自由を手に入れた代わりに、すべての操作が自分に返ってくるというプレッシャー。指が震えるのは、責任を持って仕事に向き合っている証ですね。“人”を育てる新しい森で、のびのび羽ばたけますように!
ギャップ生息地
特徴
市長・副市長などに仕え、細かくスケジュールを管理していた秘書ペンギン。異動後は端正なスーツから、雨具と長靴に着替え、潮風吹く漁港を優雅に駆けまわる。
習性
秘書時代の習性が染みついており、漁師さんの時間感覚に当初は戸惑う。しかし持ち前のマナーで“最も礼儀正しい水産担当”として愛され、浜のリズムに適応。
キャラ制作の元になった読者の声
30代後半/主査・主任級
秘書から水産担当へ。仕事相手のタイプが180度変わり、言葉遣いも電話をかけるタイミングも全て一から覚え直しです。何より、秘書時代に着ていたスーツやスカートの出番が消え、現場用の服を買い揃える出費が地味に痛いです……。
編集室からひとこと
フォーマルな世界から、潮風吹く現場へ。勝手が違う漁師さんとのコミュニケーションも、秘書時代に培った細やかな気遣いがあれば最強の武器になります。新調した働きやすい服や長靴は、現場の信頼を勝ち取るための先行投資ですね!
ギャップ生息地
特徴
かつてはアイデアを活かして事業を立ち上げていた、頭もハサミも切れ味のいいカニ。異動後は前例踏襲が基本で業務もガチガチの重装備。情熱をもって挑んでも予算がつきにくく、アイデアも封印状態。
習性
何かあると、まずは“前例”という横歩きで過去ファイルを掘り返す。ハサミは前例資料を挟むためにあり、しばしば「昨年はどうだったか」を気にして泡を吹く。
キャラ制作の元になった読者の声
40代後半/課長補佐級
異動前はアイデア一つで新規事業を立ち上げられましたが、異動後は前例踏襲が基本。なかなか予算がつかないもどかしさがあります。法律やルールに守られている安心感はあっても、不完全燃焼気味です。
編集室からひとこと
“攻め”の観光から“守り”の環境へ。新規事業に予算がつかないのは、しんどいギャップですね。制約があるからこそ生まれる“お金をかけない施策”に、持ち前の企画魂が活きますように!前へ歩くカニへの進化を応援します。
ギャップ生息地
特徴
男性が多めの技術系から、女性の専門職が多い介護保険へ。専門用語と“未経験なのに管理職”というプレッシャーに悩まされる。
習性
専門用語が分からずにパニックになると、体が半分石化。お地蔵さまに擬態し、全てを悟った(ような)笑みを浮かべ、気配を消しながら情報収集に集中する。
キャラ制作の元になった読者の声
50代前半/係長級
管理職として異動しましたが、未経験の分野で正直何も分かりません。部下からの質問にも答えられず、会議ではただ座っているだけのお地蔵さんのようになっています……。
編集室からひとこと
ベテランでも未経験部署の管理職はハードなもの。でも、そのお地蔵さん状態は、部下の話を遮らずに聞く“究極の傾聴”かも!?少しずつ石化を解き、コミュニケーションが活性化する日が訪れますように!
ギャップ生息地
特徴
スタイリッシュが身上の元・広報エース。 異動後は法律に沿った業務となり、専門知識の習得に努める。ギャップにパニックになりつつも鼻息荒く奔走する。
習性
現場でスマートにカメラを構えようとしても、脇の測量ポールや背中の図面が邪魔をする。想定外の日々に優雅なたてがみも乱れがちだが、決め顔は崩さない。
キャラ制作の元になった読者の声
40代後半/係長級
広報でのクリエイティブな仕事とは一変し、法律に沿った緻密な実務に苦労しています。驚いたのは、部署専用車があったこと!
編集室からひとこと
感性の世界から、法規の世界へ。専用車に乗り込み、現場とデスクを往復する姿はまさに駿馬。たてがみを振り乱しながら覚えた法律の知識は、きっと、まちを形づくる大きな力に!

★あなたの異動体験を、下記フォームを使って編集室へ届けてみませんか?
そのギャップエピソードから新たなキャラクターが誕生するかも!?












