北海道利尻町の町章コラム
2022年12月のジチタイワークス本誌の表紙は「北海道利尻町」さまの町章をモチーフにデザインいたしました。北海道利尻町の皆さま、ご協力ありがとうございました。
※下記はジチタイワークスVol.23(2022年12月発行)から抜粋し、記事は取材時のものです。
利尻山と逆巻く波を象った利尻町の町章
北海道の最北部にある離島・利尻島の南西部に位置する利尻町。春から夏にかけて多くの高山植物が咲き、リシリコマドリなどの野鳥がさえずる自然豊かな環境です。利尻昆布やウニ、ナマコなど、日本海の幸にも恵まれています。島の中心にある標高1,721mの秀峰・利尻山は、深い谷と鋭い尾根が荒々しい姿を見せる一方で、山麓には湖沼や湿原が点在。「利尻礼文サロベツ国立公園」 のシンボルの一つでもあり、町章にも “遠くの沖から逆巻く波間に見える山”として描かれています。丸くした波の線で は“一円融合の和”を表徴。波の外側と内側の曲線はそれぞれ“り”をかたどり、尻の尖った線は“し”を横にしたものです。
冬の利尻山を背景に、ナマコ漁が行われる様子。
北海道利尻町からのメッセージ
当町は、自然に囲まれた漁業と観光のまちです。夏には大型クルーズ船が寄港。利尻昆布を使った土産ものづくりや、ウニ採りなど、島ならで はの体験が楽しめます。離島の地理条件を活かし、“未来に誇れるまちづ くり”を進めています。
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