山形県村山市の市章コラム
2021年6月のジチタイワークス本誌の表紙は「山形県村山市」さまの市章をモチーフにデザインいたしました。山形県村山市の皆さま、ご協力ありがとうございました。
※下記はジチタイワークスVol.14(2021年6月発行)から抜粋し、記事は取材時のものです。
村山市の「ム」をもとに“融合”と“発展”を表現した市章
山形県の中央部に位置し、東を奥羽山脈、西を出羽丘陵に囲まれた村山市。その中央には、日本三大急流の1つであり、人々に山形の“母なる川”として親しまれてきた最上川が流れています。市章が誕生したのは、今から66年前、昭和30年8月のこと。全国的に図案を募集し、集まった815点の中から採用されました。審査の結果、1位に選ばれたのは、岐阜市白木町の田辺四郎さんの案。村山市の頭文字であるカタカナの「ム」の字をもとに図案化されたもので、市の“融合”と“発展”がシンボリックに表現されています。制定記念として市章を描いた小旗が各戸に配られ、また、紫地に白く紋章を染め抜いた大旗もつくられたというエピソードが、当時の市の広報紙に紹介されています。
山形県村山市からのメッセージ
「かおり風景100選」の認定を受けている「東沢バラ公園」には、東京ドーム3個分の敷地に750種、2万株のバラが咲き誇ります。“恋人の聖地”にも認定されており、観光はもちろんのこと、デートスポットとしてもオススメです!
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