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【役所食堂 この一品】庁舎で“福岡の旬”が楽しめる!福岡県庁の「地産地消定食」

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【役所食堂 この一品】庁舎で“福岡の旬”が楽しめる!福岡県庁の「地産地消定食」

「早い」「安い」から地域との接点へ!自治体職員の胃袋を支える庁舎の食堂が近年、変貌を遂げています。この連載では都道府県庁や市区町村役場の食堂を代表する“この一品”をご紹介。そこには各自治体の特色や地域の誇りも垣間見えます。きょうのメニューは福岡県庁の「地産地消定食」。ぜひその魅力をご堪能あれ!

※営業時間、価格など掲載情報は取材当時のものです。

県産食材が日替わりで登場。毎日通っても飽きない。

福岡県庁の地下1階に位置する「けんちょう Food Marche(フード マルシェ)」は、職員だけでなく一般の方も利用できる“県民レストラン”。定食、麺、カレーなどの定番メニューを揃えますが、中でも目を引くのが「地産地消定食」(税込900円、令和81月現在)です。

その名の通り、旬の県産食材が主役の定食です。取材した日の主菜は「はかた地どりコーンチーズ焼き」でした。福岡県が昭和62年に開発し、うまみが豊富なことで知られる「はかた地どり」が、チーズのコクとコーンの甘みとともに楽しめます。ご飯、みそ汁のほか、たっぷり生野菜と小鉢が付くのもうれしいポイントです。

ほかにも福岡県産のタイやブリなど、地元の旬の味が日替わりで登場します。忙しくて庁舎から離れづらい時期には、特に重宝しそうです。

運営するのは地場企業。大学生との共同開発メニューも。

運営を受託しているのは、福岡で創業したROYALグループの「ロイヤルコントラクトサービス」。かつての職員食堂が、令和3年にリニューアルオープンしました。地産地消定食のほかにも、福岡女子大学の食・健康学科の学生と共同開発したヘルシーメニューや、スマートにソルトを使った減塩の「TRY!スマソる?」メニューを提供しています。

例えば令和81月下旬の「スマソる定食」は、豆腐ハンバーグなどが主役。福岡女子大学とのコラボメニューは、タコライスや鶏肉と野菜のクリーム煮が「健康定食」として登場しました。どちらも価格700円(税込)と、お手頃なのもうれしいところです。

定番メニューとして、豚骨スープの「博多ラーメン」税込550円が用意されているところは福岡ならでは。1週間のメニューがネット上でチェックできるのも便利です。

“みんなが集う”開放空間。地産地消の政策発信の場に。

Food Marche」という名前は「食の市場」の意味で、“食が集う、みんなが集う、市場のような活気のあるレストランに”との思いで命名されたそうです。お昼時にはその名の通り、職員さんと一般の県民が肩を並べてにぎわいます。

明るく開放的な空間で、座席数は約360席。営業時間以外はホール内を開放し、職員や来庁者が自由に利用可能とのこと。無料Wi-Fiも完備しており、テレワークスペースとしても使えるそうです。

食堂内には至る所に「お!!これも福岡県産」のポスターやPOPが配置され、はかた地どりや県産米の「実りつくし」「博多和牛」「ラー麦」などの地元食材が紹介されています。内装やテーブルにも「センダン」などの県産木材を使っているとのこと。職員さんを支えながら、地産地消をアピールする政策発信の場にもなっているようです。

※営業時間や価格は取材当時のものです。