▼ これは自治体ならでは!という公務員用語の情報収集中です!

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起案文書の中には、今回の「~してよろしいか伺います」のような“伺い文”が必要です。ただし、自治体によっては、簡単な文であれば必要以上に丁寧にしない「~してよろしいか」「~してよいでしょうか」としているところもあるそう。

普段定時通りに出勤していても、急な病気やケガ等のやむを得ない事情で、どうしても時差出勤が必要になる場合もあるでしょう。そうした中、一部の自治体では「一時間休」という公的な制度があるようです。

知事(市町村)や、副知事(副市町村長)、部長(場合によっては議員も対象)に事業内容の説明・報告をすることです。ひと口に「レク」といっても意味が異なるのでおもしろいですね。

ポンチ絵という言葉自体は、漫画絵や漫画雑誌を語源とするとされています。ビジネス用語として認知され、出版業界や、建設・IT業界などの開発現場で使われているそう。

「ベルサッサ」と聞くと、一昔前に流行った言葉とイメージする人も多いのではないでしょうか。最近だとなかなか聞かない言葉とされていますが、現在も一部で使われている自治体もあるようです。

「投げ込み」は、広報の業界用語とのことですが、広報課以外の方もよくご存知の用語なのでしょうか。

「御用納め」とは、官公庁で年末にその年の執務を終わりにすることだそう。年始の仕事始めは「御用始め」となるようです。

鏡は、「鑑文」「かがみ文」として、多くの方に馴染みのある用語でしょう。

知り合いの職員の方が聞いた話だと、国や省庁、県の方は割と馴染みのある言葉だとか。つい「私」「自分」を使いがちです。

ついついイメージしてしまう菩薩像。皆さんはいかがでしょうか。
著者について
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中林 まどか(なかばやし まどか)さん
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つくばを拠点に活動するイラストレーター・漫画家。
筑波大学大学院人間総合科学研究科 芸術専攻 修了後、5年間つくば市職員として勤務し、事務のほか、市の広報・プロモーションにかかるさまざまなイラスト・マンガ・デザインなどを担当。独立後も、地域の魅力発信に関わりながら、自治体・教育分野を中心にイラストやマンガ制作を行っている。
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