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臨機応変、巻き込む力、情熱。奮闘する公務員が活躍する漫画3選

日々の業務がマンネリ化している…。刺激が何もない…。と感じながら働く方もいるのではないか。
今回は「映画編」「ドラマ編」に引き続き、「奮闘する公務員が主役」の漫画作品3選を紹介する

公務員が主役のオススメドラマ3選

 

1)『公務ですから!』



~あらすじ~

観光客激減に悩む青里市役所観光課は地域活性化のため、ご当地ヒーロー「ガッテンダー」を製作。中の人に抜てきされたのは、エリート公務員の結城真一。果たして新たなヒーローが町おこしを成功させることができるのか…。
 

〈オススメポイント〉

学歴が高く、堅物な主人公が「公務ですから」とヒーローにもなりきる柔軟さがギャップも相まって面白い。同じ課の職員や、ヒーローの生みの親である佐倉聡美など、周囲の人のキャラもたっており、テンポよく楽しく読み進めて進めていくことができる。現在多くの自治体がゆるキャラ、ご当地ヒーローを生み出しているが、あなたの自治体で活躍しているキャラクターの裏でこの作品のような光景が広げられているかも…。

 

2)ゼイチョー! ~納税課第三収納係~



~あらすじ~

幸野市役所納税課に勤める百目鬼華子は、クールな見かけとは裏腹に、お客の前で机にペンを突き刺すなど、予測不能な行動も多いマイペースな新人職員。 脱力系チャラ男公務員・饗庭蒼一郎とペアを組みワケあり滞納者と毎日本音で向かいあう。

 

〈オススメポイント〉

税金納付の徴収する側、される側それぞれの視点での描写があるため、読みごたえがある。また納税について「あまり知らない」という人にも、解説を交えながらストーリーが進んでいくため、役所の仕事を知ってもらう1つの機会提供にもなるのでは。役所仕事とはいえど、臨機応変に住民の寄り添う主人公の姿に、プロとしての仕事への向き合い方を考えさせられる作品。

 

3)僕、いますよ。



~あらすじ~

マンネリ化する組織の中で、日々何を考えて働くべきか。あるきっかけをもとに異動した若手職員が、動き出すが…。
 

〈オススメポイント〉

主人公はとにかく正義感にあふれ、情熱があり、周りの人を巻き込みながら成長していく姿に痛快さすらも感じる。読み進める中で、自分が何のために仕事をしているか、その「何か」のために行動することができているか。改めて見直すきっかけとなるのでは。

 

まとめ

今回は「仕事に奮闘する公務員」が主役の漫画3選を紹介。漫画とはいえ、情熱をもって働く人たちを見て、小さなことから変えていくことが大事であり、そのためには行動し続けることが求められるということを感じた。

今回紹介した3選から、少しでも日々の仕事にとってプラスになれたら、と願う。
 

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