厚生労働省によると要介護認定を受けている高齢者は、平成12年度以降増加の一途を辿っています。

こうした中で、介護認定の審査に係る事務手続き、関係機関との調整、申請内容の確認等にかかる自治体職員の負担は大きく、2025年問題を目前に不安を抱いている方は多いのではないでしょうか。これまでに、要介護更新認定有効期間の延長や、介護認定審査会における審査の簡素化も図られたものの大きな改善には繋がっておらず、要介護認定に係る業務効率化は喫緊の課題です。

本セミナーでは、要介護認定審査会の効率化について日本福祉介護情報学会代表理事生田様よりお話し頂きます。デジタル化の活用ポイントと、費用対効果を考えてシステム導入に踏み切り、審査業務の効率化に成功した自治体事例を交えながら、成功までのプロセスとコスト削減や心理的負担軽減に繋がる導入メリットについても解説します。

※本セミナーのご参加は自治体職員様限定となっております。あらかじめご了承ください。

プログラム

13：30～13：35　主催者あいさつ
13：35～13：55　要介護認定業務効率化の課題と展望
13：55～14：20　介護認定審査会におけるデジタル化事例紹介
14：20～14：30　moreNOTEで実現！始めよう！デジタル介護認定審査会
14：30～14：45　質疑応答・閉会のあいさつ

※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。

講師・セミナーテーマ

要介護認定業務効率化の課題と展望

生田 正幸 氏
日本福祉介護情報学会　代表理事
関西学院大学大学院人間福祉研究科 非常勤講師（前 教授）

増大する要介護認定ニーズに対応していくため、認定審査会をはじめとする関係業務の効率化が強く求められており、ICTの活用が大きなポイントになっている。厚生労働省が補助事業として行った「要介護認定事務の効率化に向けたICTの活用に関する調査研究事業」（令和4年度）の成果や介護DXの動きなどを踏まえつつ、要介護認定業務ICT化の今後を展望する。

介護認定審査会におけるデジタル化事例紹介

・富士ソフト株式会社 プロダクト事業本部moreNOTE事業部　事業部長　永瀬　佳代子　氏

・茨城県　常総市　幸せ長寿課　認定係　主事　松田 健　氏

・山梨県　南アルプス市　介護福祉課　主幹　若尾 貴洋　氏

・埼玉県　鶴ヶ島市　介護保険課　主査　中嶋 英行　氏

「moreNOTE」の概要を、富士ソフト株式会社 永瀬氏より解説いただきます。また、実際の導入効果・メリットを、常総市 松田氏・南アルプス市 若尾氏・鶴ヶ島市 中嶋氏よりご紹介いただきます。

moreNOTEで実現！始めよう！デジタル介護認定審査会

永瀬 佳代子 氏
富士ソフト株式会社 プロダクト事業本部moreNOTE事業部　事業部長

全国の自治体様にご利用いただいている、業界シェアNo.1の「moreNOTE」が、介護認定審査会のプロセスをデジタル化した専用パッケージを開発しました。デジタル化による介護認定審査会の業務効率化・経費の削減・セキュリティリスク軽減などの効果について製品デモをまじえてご紹介します。

※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。

協賛企業及び関係会社

・富士ソフト株式会社

※本セミナーのご参加は自治体職員様限定となっております。あらかじめご了承ください。

皆様のご参加をお待ちしております。