α’モデルへの移行を見据えて~実践的なセキュリティ対策~
開催日:2025/02/18(火)
開催時間:13:30~15:30
参加費:無料
開催場所:オンライン(Zoom)
申込〆切:2025/2/18(火) 12:30まで
2024年10月に改定された国のガイドラインのポイントと、α'モデル(ローカルブレイクアウト)の概要を解説します。さらに、由利本荘市が実行した実施手順や対策基準、基本計画に矛盾しないαモデルからα´モデルへの具体的な移行事例もご紹介。自治体DXの加速を目指す皆様に、実践的なヒントと最新動向をお届けします。
■本セミナーのすゝめ■
・ αモデルからの移行プロセスと成功事例から学ぶ、実践的かつ効率的な自治体DX推進法
・2024年10月改定のガイドラインに基づいたセキュリティ対策や、移行に伴うリスク管理について理解を深める機会
・ガイドライン策定やアップデートする上でのポイントを解説
・自治体DXに不可欠なセキュリティ対策に資する民間サービスをご紹介
※本セミナーは自治体職員さま限定となっております。あらかじめご了承ください。
プログラム
13:30~13:35 主催者あいさつ
13:35~14:00 セキュリティポリシーに関するガイドライン改定のポイントとクラウドの活用
14:00~14:20 業務効率化とセキュリティ強化を両立!自治体におけるHENNGE One導入事例
14:20~14:45 α’モデルの本質を読み解く! ~由利本荘市の事例から~
14:45~15:05 【セッション】ローカルブレイクアウトなど新たなモデル導入時の疑問や不安を徹底議論。 ~地方公共団体向けセキュリティポリシーガイドライン策定委員に自治体の意見を代弁してFortinet Japanが切り込む~
15:05~15:25 α'モデルでの「動的アクセス制御(ゼロトラスト化)」具体的な実装方法 のご紹介
15:25~15:30 閉会のあいさつ
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
講師・セミナーテーマ
セキュリティポリシーに関するガイドライン改定のポイントとクラウドの活用
上原 哲太郎 氏
立命館大学情報理工学部 教授
プロフィール
総務省 地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドラインの改定等に係る検討会 委員
自治体情報システムのガバメントクラウドへの移行が進む中で、自治体情報セキュリティポリシーガイドラインも細かな改定が繰り返されています。令和5年度の改定においては、より積極的なクラウド活用を後押しするため三層モデルによるセキュリティ対策を維持したままLG-WAN接続系からのクラウド活用を促すα´モデルが示されました。このモデルが提案された背景と、安全な実現方法などについて解説します。
講師・セミナーテーマ
業務効率化とセキュリティ強化を両立!自治体におけるHENNGE One導入事例
赤瀬 礼旺 氏
HENNGE株式会社 Public Sales Section Account Sales Manager
プロフィール
2018年、新卒入社した企業でMicrosoft 365やGoogle Workspaceを始めとした様々なクラウドサービスの導入提案を実施。
その後、2022年にHENNGE株式会社に入社。クラウドサービス導入時のセキュリティソリューション「HENNGE One」の導入提案を民間の大手企業や地方自治体向けに実施。
HENNGE Oneは、クラウドサービスの安全な利用と業務効率化を支援するサービスです。α'モデルなどの最新トレンドに対応した強固なセキュリティで情報漏洩を防ぎつつ、職員の利便性を向上します。自治体における導入事例も交え、メリットをご紹介します。
α’モデルの本質を読み解く! ~由利本荘市の事例から~
今野 薫 氏
秋田県 由利本荘市
※秋田県後期高齢者医療広域連合へ派遣・併任
情報処理安全確保支援士(登録番号 第027248号)
プロフィール
2010年、由利本荘市役所に入庁。観光部門を経て2012年度より2023年度まで情報システム部門・DX部門。12年に渡り、行政のデジタル化を全般的に担当。2024年度より市民課付、秋田県後期高齢者医療広域連合業務課へ併任派遣。業務班長職のほか、業務システムや情報セキュリティシステムの全面更改を担当。
α’モデルは、自治体組織においていまだ費用対効果の高い境界防御と、将来のクラウド活用推進を両立させるための考え方ですが、その具体的な実装が分かりづらいことも確かです。同モデルが規定されるより以前にローカルブレイクアウトを採用した由利本荘市の事例から、α’モデルの技術的ポイント、ガイドラインの読み解き方、クラウド・バイ・デフォルトやゼロトラスト・アーキテクチャへの布石について考えます。
【セッション】ローカルブレイクアウトなど新たなモデル導入時の疑問や不安を徹底議論。 ~地方公共団体向けセキュリティポリシーガイドライン策定委員に自治体の意見を代弁してFortinet Japanが切り込む~
高橋 邦夫 氏
合同会社KUコンサルティング
代表社員
プロフィール
総務省 地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン改定検討会構成委員、同地域情報化アドバイザー、同テレワークマネージャ、文部科学省 教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン改定検討会 座長、同 学校DX戦略アドバイザー、同 教育情報化推進アドバイザー
伊藤 吉也 氏
フォーティネットジャパン合同会社
パブリックソリューションビジネス本部 第三ビジネス部 部長
プロフィール
デジタル庁 デジタル推進委員、文部科学省 学校DX戦略アドバイザー、一般社団法人 日本セキュリティ・マネジメント学会 ITリスク学研究会、一般社団法人 日本パブリックアフェアーズ協会認定 パブリックアフェアーズ・プロフェッショナル
2030年に向けた国・地方ネットワークの実証事業が始まる中、昨年10月、地方公共団体における情報セキュリティポリシーガイドラインでは総務省が従前から推進するβ、β’モデルに加えてα’モデルが新たに加わりました。どの自治体強靭化モデルを選定すべきか。自治体の課題を知り尽くしたフォーティネットジャパンで自治体ビジネスを統括する伊藤氏が、セキュリティポリシーガイドライン検討委員の高橋氏に忖度無用で自治体の悩みを一気にぶつけていきます。
α'モデルでの「動的アクセス制御(ゼロトラスト化)」具体的な実装方法のご紹介
中山 忠夫 氏
ゼットスケーラー株式会社 公共事業本部
プロフィール
2022年7月 Zscalerに入社し、当初より、地方公共団体を中心に、公共・公益分野を担当。Zscalerに入社以前は、マカフィー、チェックポイントソフトウェア、VMware社等、20年以上、エンドポイントからネットワークセキュリティ分野にわたり、ITセキュリティ業界にて従事。
総務省から昨年10月に発出された情報セキュリティポリシーガイドラインにて、α’モデル構築時の具体的なセキュリティの仕組みとして「動的アクセス制御の実装(=ゼロトラストアーキテクチャ)が明示されました。 α’モデルへの移行検討も含め、ガイドラインに記載される動的アクセス制御をどのように実装すれば良いかをこのセミナーでご紹介いたします。
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
協賛企業及び関係会社
HENNGE株式会社
フォーティネットジャパン合同会社
ゼットスケーラー株式会社
皆様のご参加をお待ちしております。
お申し込み
お申し込みはこちらからお問い合わせ
株式会社ジチタイワークス
担当:山田 絵里子
TEL:092-716-1480
E-mail:seminar@jichitai.works
主催/株式会社ジチタイワークス 福岡県福岡市中央区薬院1-14-5 MG薬院ビル7F