ジチタイワークス

頻発する水害の一手に。水害リスク管理のデジタル化で水災対策を“省人化”

開催日:2024/05/22(水)・23(木)

開催時間:13:30~14:55

参加費:無料

開催場所:オンライン開催(Zoom)

申込〆切:両日、セミナー開催日 12時半まで

お申し込みはこちらから

気候変動により、思いがけない場所でも長雨やゲリラ豪雨による浸水被害が発生しています。

洪水浸水想定区域も拡大し、自治体の監視対象河川数は増加する見通しです。また、“ため池”でも決壊による連鎖災害が発生し、関係者との連携・維持管理を求める声があります。

地域ごとの対策が求められる中、平時から河川やため池の監視を行い水位状況を把握することや、災害後に流域内企業を迅速にサポートする必要性が高まっています。しかし、限りある人員で全てに対応することは困難です。こうした背景から、河川やため池水位の遠隔モニタリングおよび地域の浸水状況を迅速に収集できる仕組みを構築するべく、危機管理型水位計と簡易型河川監視カメラは全国的にも増設傾向にあり、国土交通省でも「ワンコイン浸水センサ実証実験」を行っています。

本セミナーでは、河川やため池の越水・決壊等の状況を速やかに把握する事のメリットや、最新の実証実験の動向等を具体的な事例を交えてご紹介いたします。

※本セミナーのご参加は自治体職員様限定となっております。あらかじめご了承ください。

プログラム

DAY1

13:30~13:35 主催者あいさつ
13:35~14:00 ワンコイン浸水センサ実証実験~自治体・企業等からの新規参加者を公募中~
14:00~14:40 「河川、ため池、内水管理のデジタル化」
14:40~14:50 質疑応答
14:40~14:55 閉会のあいさつ

DAY2

13:30~13:35 主催者あいさつ
13:35~14:00 六角川における流域治水の取組
14:00~14:40 「河川、ため池、内水管理のデジタル化」
14:40~14:50 質疑応答
14:40~14:55 閉会のあいさつ
 

※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。

 


講師・セミナーテーマ

DAY1

ワンコイン浸水センサ実証実験~自治体・企業等からの新規参加者を公募中~

成島 大輔 氏
国土交通本省
水管理・国土保全局河川計画課
河川情報企画室 企画専門官

プロフィール

平成22年 国土交通省入省
令和3年4月 デジタル庁 戦略組織G 
令和5年4月~ 水管理国土保全局 河川計画課 河川情報企画室


近年、大雨による浸水被害が頻発するなか、迅速な災害対応や地域への情報発信を行うため、堤防における越水や決壊などの状況や周辺地域における浸水の状況を速やかに把握することが求められています。また、流域内で活動を行う様々な企業等におかれましても、各店舗や事業施設の適切な管理、住居や車両の浸水被害への保険金支払いなどの災害後の対応の迅速化等のため、浸水の状況を容易に把握する仕組みへのニーズが非常に高まっています。

こうしたニーズへ対応するためには、小型、長寿命かつ低コストで、堤防や流域内に多数の設置が可能なワンコイン浸水センサを製造、設置し、それらからの情報を収集する仕組みの構築が必要であり、そのための実証実験を実施中です。この機会に、皆様も参加してみませんか?

 

DAY2

六角川における流域治水の取組 

片渕 公淑 氏
九州地方整備局 武雄河川事務所
流域治水課 課長

プロフィール

平成10年 九州地方整備局 入省
令和3年 国土交通省 水管理・国土保全局 治水課 流域治水企画係長
令和5年 現職


六角川流域は地形的特徴や有明海の潮汐の影響により、内水被害が広範囲に頻発する全国でも有数の水害常襲地帯です。2019年8月、2021年8月と立て続けに2度の大きな出水を受け、六角川流域ではあらゆる関係者が協働して水災害対策を行う「流域治水」への転換を図ってきました。併せて、流域の全ての自治体が参加した六角川水系流域治水協議会での議論を重ね、被害形態等を踏まえた上で、六角川等33河川を特定都市河川に指定し、自治体や地域との連携を強化しながら、床上浸水被害を解消し、「住み続けられるまちづくり」を目指してています。

今回、これまで取り組んできた流域治水の取り組みについて紹介します。

 

「河川、ため池、内水管理のデジタル化」

劒持 千春 氏
太陽誘電株式会社

弊社は水位管理システムを開発し、全国市町村で導入が進んできております。また、国土交通省の「ワンコイン浸水センサ実証実験」へも参画しており、地域の浸水状況を迅速に収集できる仕組みをワンストップで提供することが可能です。

本セミナーでは、河川やため池の水位状況を事前把握する事のメリットや、最新の実証実験の弊社動向等を具体的な事例を交えてご紹介します。

※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。

 

協賛企業及び関係会社

太陽誘電株式会社

 

皆様のご参加をお待ちしております。

お問い合わせ

株式会社ジチタイワークス
担当:山田 絵里子
TEL:092-716-1480
E-mail:seminar@jichitai.works

主催/株式会社ジチタイワークス 福岡県福岡市中央区薬院1-14-5 MG薬院ビル7F

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