特集に先立ち、職員の皆さまを対象に、現状の職場環境と働きやすさに関するアンケートを実施。延べ500人以上の方々にご回答いただき、その結果から様々な課題が見えてきた。
実施期間:令和6年9月2日~16日 有効回答数:563
※アンケートは、健康保持・増進担当、管理職、一般職員に分けて集計した総数です
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「非常に不満がある」「やや不満がある」が合わせて52%を占めており、多くの職場が職場環境の課題を抱えているとみられる。

コミュニケーションが「取れていない」「改善の余地がある」との回答が計75%におよび、対策の必要性が浮き彫りとなった。

ワーク・ライフ・バランスの実現は「非常に良い」「良い」が計68%に達したが、残る3割強は仕事が生活に負担を与えていると感じている。

メンタルヘルスサポートについては過半数の51%が「満足していない」と回答しており、一部で対策の遅れがうかがえる。
※複数回答
回答者の76%が「業務の効率化や負担の軽減」を求めているほか、コミュニケーションの活性化や柔軟な働き方のニーズも高かった。

01 ウェルビーイング解説:叡啓大学学部長・教授/ウェルビーイング研究者 保井 俊之さん

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06 コミュニケーション:初めて部下ができたときの接し方

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