8つのテーマごとにトレーラーハウスを展示。持続可能な社会への活用を提案します。
トレーラーハウスとは、「車両を利用した工作物」として定義される、けん引されて道路を走行する「被けん引自動車」です。自動車ですので、設置した後でも必要に応じて使い続けられる、サステナブルな社会を作り出す大きな可能性を持っています。
今回ご紹介するトレーラーハウスは、ビジネスはもちろん公共施設や災害支援といった広く社会全体に役立つ利用方法をご紹介しています。
本イベントでは、約40台のトレーラーハウスが東京ビッグサイトに日本最大規模で集結。ビジネスはもちろん、地域防災や減災の施策立案を実行するうえでの情報収集ができます。
トレーラーハウスを活用するメリット
①自由に移動可能
一定期間利用した後、けん引することで簡単に移動できます。ある場所から別の場所へ移動して使い続けられるサステナブルの象徴です。
②建築確認が不要
「車検付きトレーラーハウス」は自動車として扱われます。さらに、厳格な設置基準に適応することで、建築基準法に定義される「建築物」には該当しません。
③生活に必要な各種設備
インフラを整備することで、エアコンや照明はもちろんトイレ・キッチン・シャワーなど、あらゆる設備を利用できます。
④災害時の活用
普段は施設として使い、非常時には災害地へ移動して被災者支援に役立てる使い方も広がっています。移動可能なトレーラーハウスならではの活用です。
概要
【テーマ】
東京トレーラーハウスショー2023
【開催日時】
2023年5月25日(木)・26日(金)・27日(土)10:00~17:00
※27日(土)のみ15:00まで
【会場】
東京ビッグサイト 西2ホール
【参加費】
無料
【主催】
東京トレーラーハウスショー実行委員会(株式会社イノベント内)
主な開催セミナー
明城 徹也氏
特定非営利活動法人(認定NPO法人) 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)
事務局長
<基調講演>
災害時の被災者支援における課題解決と支援者間の連携について
<開催日時>
5月25日(木)11:00~11:45
川口 直人氏
YADOKARI株式会社
COS
<講演>
タイニーハウスを活用した「可動産とまちづくり」
タイニーハウスを活用した低コストの開発・まちづくりへの取り組み
<開催日時>
5月25日(木)14:00~14:45
鈴木 敏彦氏
建築家
デザイナー
工学院大学 建築学部 教授
<講演①>
CLT材を活用したトレーラーハウスについて
環境にも配慮したエコロジカルなトレーラーハウス
<開催日時①>
5月26日(金)11:00~11:45
<講演②>
動く中銀カプセルプロジェクト~建築から移動体へ~
トレーラーカプセル完成までのプロセスを振り返る
<開催日時②>
5月26日(金)13:00~13:45
上杉 勢太氏
YADOKARI株式会社
代表取締役/Co-Founder
<講演>
「可動産」と「タイニーハウス」の可能性
世界と日本の潮流から学ぶ これからの豊かな暮らしのために
<開催日時>
5月26日(金)15:00~15:45
そのほか、会場内セミナースペースで多数の講演を開催いたします。皆さまのご参加をお待ちしております。
お問い合わせ
東京トレーラーハウスショー実行委員会(株式会社イノベント内)
お問い合わせはこちら
TEL:03-0812-9422(受付時間:平日10:00~17:30)