※下記はジチタイワークスVol.25(2023年4月発行)から抜粋し、記事は取材時のものです。
融合と結束、まちの発展を意味する比布町の町章
北海道中央部の上川盆地に位置し、大雪山を真正面から見ることができるという比布町。町名の由来とされるのは、アイヌ語で沼の多い所を指す「ピプ」、石の多い所を指す「ピピ」。かつて湿地帯が多く、まちの境界を流れる石狩川に石が多かったことから名付けられたと考えられています。
道産米「ゆめぴりか」のふるさとでもある同町。寒冷地でもおいしいお米をつくりたいという、研究者たちの思いから生まれたのだとか。昭和43年に制定された町章は、比布町の「比」の字を図案化。2つの交わりは町民の融和と結束を、底辺のふくらみは豊かなまちを、上に広がる4本の手は限りないまちの発展を意味しているといいます。
大雪山が端から端まで見える同町の風景。
北海道比布町からのメッセージ
“世界一大雪山がきれいに見えるまち”を掲げる当町。夏はイチゴ狩り、冬は道北最大級の「ぴっぷスキー場」でふわふわのパウダースノーが楽しめる、豊かな自然に囲まれたまちです。四季折々の見どころを楽しみに、ぜひお越しください。