※下記はジチタイワークスVol.24(2023年2月発行)から抜粋し、記事は取材時のものです。
「マイナンバーカードをつくりましょう~調布市職員が歌ってみた~」と題した動画を令和3年12月にYouTubeで公開した調布市。市職員自らが作詞作曲、出演、動画制作を行い、申請サポートなどを分かりやすく、そして楽しく伝えている。
公開前の令和3年11月末時点で同市のマイナンバーカード交付率は42.7%。申請が面倒というイメージをもっていたり、関心がなかったりして未申請にとどまる市民へのPRとして展開している。
反響は大きく、令和4年3月には、より耳に残りやすいリズムで作曲した第2弾を公開。子どもたちからも好評で、再生回数や認知度も上がったという。さらに7月には演歌調の第3弾をリリース。美術大学出身の職員がイラスト担当として加わり、和のモチーフながら明るくポップなイメージで各シーンが描かれている。
「良い意味で行政らしくなく親しみやすい活動の形で、これからも新しいものを生み出していきたい」と担当者。12月末にはマイナンバーカードの交付率が、58.6%に上昇。構想中という第4弾にも期待が高まる。
第3弾はマイナポイントについて紹介。
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