訪問や打ち合わせといった通常業務の効率化のため、和歌山県で導入されたglafitのバイク。台風24号の災害時は、小回りが利き、折りたためる特性を生かして、被害現場の確認に大いに役立ったといいます。当時の状況を聞きました。
※下記はジチタイワークス Vol.5(2019年4月発刊)から抜粋し、記事は取材時のものです。
[提供] glafit株式会社
環境に優しい次世代の乗り物
自転車と電動バイクという2つの側面を持ち、環境に優しい次世代の乗り物。glafitバイクを知った時にそのような印象を受けたと、和歌山県 総務部 総務管理局 管財課 柴本耐さんは話します。県庁の近隣にある企業や個人宅への訪問、駐車場がない街中での仕事といった業務に利用できると考え、平成30(2018)年4月にバイク32台を導入しました。
本庁のほか、振興局や出先機関に配備。小回りが利くため、毎日のように使用する職員もいるといいます。そのうち、思ってもみない場面で活用の機会が訪れました。同年10月、台風24号の災害対応時です。
車に乗せられスピードも出る現場確認の時間短縮に
大雨と暴風を伴い、猛威をふるった台風が通過したあとは、停電の発生や高波の被害、道路寸断などの報告がありました。多数の木や電柱が倒れ道を塞ぐなか、現場を確認する必要があります。現場確認の担当者はふと、glafitバイクを思い出しました。折りたたんで車に積み込み、被害が発生した現場へ出発。通行止めの場所からはバイクに乗り換えて確認に向かいました。
「災害時の利用は想定していませんでしたが、glafitバイクを配備していて良かった!と思えた出来事でした。おかげでスピーディーに現場に着くことができました」と柴本さん。今後はイベントにも活用する予定です。
現場確認に向かう、西牟婁振興局 建設部管理保全課の担当者。小回りの利くバイクが役立った。
glafitバイク GFR-01の特徴
◯家庭用コンセントで充電できる電動原付バイク
◯エコでクリーンな移動手段、騒音なし
◯10円以下の充電コストで約40㎞の走行が可能
◯工具を使わず折りたため車載も可能
◯災害時はもちろん、ちょっとした移動にも便利
◯レンタルバイクとしての利用で観光推進にも
担当者インタビュー
街乗り、災害時、観光とオールマイティに活躍!
旅先で気軽に利用できる観光アクティビティとして、レンタサイクルが増えています。アクティビティの選択肢の一つとして、新しいモビリティのglafitバイクのレンタルもおススメです。坂道も気にならず、自転車より早くラクに観光地をめぐることができます。
自然の移り変わりを肌で感じられ、移動が忘れられない思い出に変わるでしょう。この新しいモビリティを体験できるテストマーケティングを和歌山で4月下旬から実施予定です。いつもの観光に+αの魅力を添えられると考えています。
glafit株式会社 CEO鳴海禎造さん
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