身近な”河川”から地域を守る。「今」できる水害対策のノウハウ
開催日:2023/05/15(月)~2023/05/16(火)
開催時間:13:30~14:45
参加費:無料
開催場所:オンライン開催(Zoom)
申込〆切:各開催日の12:30まで
お申し込み期間外です。
気候変動等に伴い多発する豪雨災害。
地域の河川やため池の急な増水に伴う水害は、いつどこで起きてもおかしくない状況であり、河川や内水路の水位と現場の状況を監視する必要性は高まっています。
国土交通省では、約1万7,000河川を洪水浸水想定区域指定対象として選定することを令和7年度までの目標として発表しています。しかし、現在指定対象となっている河川は2千数百河川に留まっており、自治体が地域の安全安心を守るために監視をしなければならない河川は今後増加していくことは明らかです。では、対象河川が増えても問題無く正確な監視を行うためにはどのように対処をすればいいのでしょうか。
本セミナーでは、新たに追加された洪水浸水想定区域指定河川のみならず準用河川や普通河川、更にはため池を含めて今、必要な水害対策は何か?をテーマに、2日間、それぞれ違った内容でスペシャルゲストにご講演いただきます。また、太陽誘電株式会社より自治体が抱える上記の問題及び初期の導入コストの問題が軽減できる定額データ利用サービスの「河川モニタリングシステム」をご紹介いたします。
※本セミナーのご参加は自治体職員様限定となっております。あらかじめご了承ください。
プログラム
13:30~13:35 主催者あいさつ
13:35~13:55 (Day1)農業用ため池の防災・減災対策
(Day2)基礎自治体による豪雨災害対策をUnlearn
13:55~14:35 今すぐできる河川モニタリング
14:35~14:45 質疑応答・閉会のあいさつ
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
講師・セミナーテーマ
農業用ため池の防災・減災対策
15日 Special Guest菅 彩音 氏
農林水産省 農村振興局 防災課 防災・減災対策室
防災企画係長
プロフィール
平成30年 農林水産省入省
平成31年~令和3年 北海道開発局札幌南農業事務所 第1工事課
令和4年 農林水産省農村振興局防災課(現職)
頻発・激甚化する自然災害への備えとして、ため池の防災・減災対策は喫緊の課題となっています。このため、「ため池管理保全法」に基づき、所有者等の届出や管理義務を明確にするとともに、「ため池工事特措法」に基づき、防災工事等の集中的かつ計画的な実施を推進しています。また、緊急時の迅速な避難行動につなげる観点からハザードマップの作成等を進めています。本セミナーでは、これらの施策の動向について紹介します。
基礎自治体による豪雨災害対策をUnlearn
16日 Special Guest金井 昌信 氏
群馬大学 大学院理工学府
教授
プロフィール
2004年3月 群馬大学 大学院工学研究科 博士後期課程修了、博士(工学)を取得
2004年5月 群馬大学 工学部 助手
2012年7月 群馬大学 大学院工学研究科 准教授
2019年4月 群馬大学 大学院理工学府 教授(現在に至る)
基礎自治体が行うべき防災対策は多種多様であり、少ない担当職員で大量かつ多様な業務をこなしている自治体は少なくありません。そのような状況を踏まえ、本講演では「基礎自治体が行うべき河川の豪雨災害対策とは何か」をその対策による成果(目的)から再考することを通じて、『全国の約1700の自治体全てで必要なこと』ではなく、『うちの自治体で最も必要なこと』を重視した施策を提案します。
今すぐできる河川モニタリング
青木 千春 氏
太陽誘電株式会社
プロフィール
新事業推進室 新事業推進部所属
河川モニタリングシステムの概要と、定額データ利用サービスのご説明をいたします。また、これまでの導入実績も交え、実際のWebモニタリング画面をご覧いただきながら、機器のご紹介をいたします。
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
協賛企業及び関係会社
・太陽誘電株式会社
※本セミナーのご参加は自治体職員様限定となっております。あらかじめご了承ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
お申し込み
お申し込み期間外です。
お問い合わせ
株式会社ジチタイワークス
担当:山田 絵里子
TEL:092-716-1480
E-mail:seminar@jichitai.works
主催/株式会社ジチタイワークス 福岡県福岡市中央区薬院1-14-5 MG薬院ビル7F