SIP「スマート防災ネットワークシンポジウム2025」防災×デジトラ ~デジタルでまちを守る~

開催日:2025/06/09(月)
開催時間:13:30~17:30
参加費:無料
開催場所:ハイブリッド開催(会場:TODA HALL &CONFERENCE TOKYO WEB配信:Zoomウェビナー)
申込〆切:定員に達し次第、申込みを締め切ります
SIP 第3期課題「スマート防災ネットワークの構築」では、先端 ICT、AI 等を活用した「災害対応を支える情報収集・把握の高度化」と「情報分析結果に基づいた個人・自治体・企業による災害への対応力の強化」の研究開発に取り組んでいます。
このシンポジウムでは、デジタル技術の最前線で活躍する専門家とともに、“デジトラ”によって変わる防災の姿や、目指す安全・安心な社会の未来像を探ります。
[PR] 国立研究開発法人防災科学技術研究所
こんな人にオススメ
先端技術を活用した防災DXの可能性にご興味をお持ちの防災・DX推進ご担当者の方
プログラム・登壇者
13:40~ 特別講演
デジタル技術の最前線で活躍するお二方の専門家が、デジタル技術が拓く未来像についてお話しします。
デジタル技術でまちを作る、メタバースの現在と未来
●加藤 直人氏
クラスター株式会社 代表取締役CEO
京都大学理学部で、宇宙論と量子コンピューターを研究。同大学院を中退後、約3年間のひきこもり生活を過ごす。2015年にVR技術を駆使したスタートアップ「クラスター」を起業。2017年、大規模バーチャルイベントを開催することのできるVRプラットフォーム「cluster」を公開。現在はイベントだけでなく、好きなアバターで友達と集まったり、オンラインゲームを投稿して遊ぶことのできるメタバースプラットフォームへと進化している。2018年経済誌『ForbesJAPAN』の「世界を変える30歳未満」30人に選出。同じく2022年、2023年には「日本の起業家ランキング」のTOP20に2年連続で選出。著書に『メタバース さよならアトムの時代』(集英社/2022年)
デジタルネイチャーの可能性と未来の防災
●落合 陽一氏
筑波大学 デジタルネイチャー開発研究センター長
筑波大学でメディア芸術を学び、東京大学大学院学際情報学府にて博士号取得。応用物理、計算機科学を専門とし、研究論文は難関国際会議Siggraphなどに複数採択。現在、筑波大学デジタルネイチャー開発研究センター長/図書館情報メディア系准教授・ピクシーダストテクノロジーズ(株)代表取締役会長CEO。内閣府、厚労省、経産省の委員、2025年大阪・関西万博のプロヂューサーとして活躍中。
14:30~15:20 トークセッション
コーディネーターが、特別講演のお二方、当課題のプログラムディレクター、サブ・プログラムディレクターと共に、
“デジトラ”が防災の姿をどう変えていくのか、様々な角度から熱いトークを繰り広げます。
「防災 ✕ デジトラ ~デジタルでまちを守る~」
【コーディネーター】
●入江 さやか氏
松本大学 地域防災科学研究所 教授
【スピーカー(五十音順)】
●落合 陽一氏
筑波大学 デジタルネイチャー開発研究センター長
●加藤 直人氏
クラスター株式会社 代表取締役CEO
●楠 浩一氏
プログラムディレクター
東京大学 地震研究所 災害科学系研究部門 教授
●重野 寛氏
サブ・プログラムディレクター
慶應義塾大学 理工学部情報工学科 教授
16:00~17:30 クロスコミュニケーション
「観る」「触る」「体験する」をキーワードに、最先端の研究開発をご紹介。最先端技術の研究者に直接質問したり、より深いお話を聞くことが可能です。
また16時からのSIP防災萌芽技術ピッチでのご不明点なども質問できます。研究者との交流を深めて、安全・安心な社会の未来像を体験しませんか?
16:00~17:30 SIP防災萌芽技術ピッチ
気鋭の研究者が、最先端の萌芽技術を短時間でご紹介します。
特に自治体の防災担当者の方、DX推進担当者の方が抱える防災DXの「ニーズ」と研究開発段階の「シーズ」を連携させ、未来の防災ビジネスを共創できる場となります。
お申し込み
お申し込みはこちらから
会場:300名、WEB配信:500名 ※定員に達し次第、申込みを締め切ります。
主催
内閣府、国立研究開発法人防災科学技術研究所
協力
防災DX官民共創協議会、防災コンソーシアムCORE
お問い合わせ
国立研究開発法人防災科学技術研究所
戦略的イノベーション推進室
sip3_symposium@bosai.go.jp