【本日開催】スムーズな住民対応を実現する「やさしい日本語」
開催日:2024/11/29(金)
開催時間:20:00~21:30
参加費:無料
開催場所:オンライン(Zoom)
申込〆切:2024/11/29(金) 13:00
お申し込み期間外です。
住民対応に活かす「やさしい日本語」
窓口対応の日本語は、普通に話すと難解になる傾向があります。特に海外の方や高齢者に対する窓口対応では、「うまく伝わっていないかも…」と感じることがあるのではないでしょうか?
スムーズな住民対応を実現するために、心構えとテクニックを学びましょう。日本語文学科の岩田教授が、“易しく”そして“優しい”日本語の基礎知識から具体的な実践方法まで解説します。
わかりやすく伝えるテクニックを学びたい方
人に何かを説明するのが苦手だなと思う方
窓口などで住民対応に困ったことがある方
日本語教師登壇!説明の達人テクニック
窓口対応などで活かす やさしい日本語講座
1.「やさしい日本語」って何?
お役所言葉の言い換え練習
日本政府の言語政策
2. 伝わるように伝える心構え
話の論点を見抜く
ざっくり説明する~詳細さとわかりやすさは両立しない
ストレートに話す~丁寧さとわかりやすさも両立しない
3.スムーズな対話のテクニックとツール
WH質問(いつ?どこで?だれが?何を?どうやって?)からYES・NO質問へ
説明のポイントを絞る
翻訳アプリの活用
参加者には、講演資料を配布いたします。
岩田 一成
聖心女子大学 現代教養学部 日本語日本文学科教授
国際交流基金、広島市立大学を経て現職。専門は日本語教育学。文章のわかりやすさを中心に「やさしい日本語」の研究に従事する。文化審議会専門委員、在留支援のためのやさしい日本語ガイドラインに関する有識者会議構成員など国の言語政策に関わる。著書論文は、『新しい公用文作成ガイドブック』、『読み手に伝わる公用文: 〈やさしい日本語〉の視点から』、『やさしい日本語で伝わる!公務員のための外国人対応』など。
★講師からのメッセージ★
2019年、日本政府は外国人労働者を認めるという方針に舵を切りました。これから役所の窓口には外国人住民の方がたくさん訪れることになります。そこで重要になるのは発想の転換です。これまでの接遇研修のような丁寧さ重視の日本語ではなく、「やさしい日本語」による伝わる日本語が必要になります。言葉なんて、伝わらなかったら意味がありません。「やさしい日本語」は、外国人だけではなく、高齢者や障がいがある方などにもうまく伝わります。言葉のユニバーサルデザイン研修をぜひ体験してみてください。
【著書】
「やさしい日本語」で伝わる!公務員のための外国人対応(学陽書房)
自治体職員さんから、「窓口で住民対応をするが、うまく伝わらない」という課題をいただき、企画しました。
多くの自治体でも講演をされている岩田先生がご登壇。さまざまな自治体の事例を踏まえてお話しいただきます。
職員の皆さんも、住民の皆さんも、笑顔になる窓口にしていきませんか?
お申し込み
お申し込み期間外です。