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【Be Unique】小・中学生に環境の意識を広げ、海のない町が海洋ごみ問題に挑む

※下記はジチタイワークスVol.46(2026年10月発行)から抜粋し、記事は取材時のものです。
近年、海洋ごみが世界的な問題になる中、環境省では海洋プラスチックごみ削減の取り組みを表彰する「プラスマ・アワード2026」を実施。「分ける・戻す部門」で金賞を受賞したのが、海に面していない内陸の度会町だ。
ごみの再資源化率の低さに課題を感じていた同町は、令和5年7月に「ごみの減量化・再資源化推進宣言」を発表。9月には“内陸部から海ごみをなくす”という新たな目標を加えた。町内には清流日本一に選ばれたことのある宮川が流れているが、側溝に捨てられたペットボトルなどのごみが川へと流れ、伊勢湾にたどり着くと海洋ごみとなってしまう。「川の上流に暮らす私たちの行動が関わる問題だと捉えました」と小林さん。そこで小学校では、3年生を対象に「資源ごみ分別マイスター養成講座」を実施。全2回・計180分の講座で分別の手法を学び、受講後は町長から運転免許証サイズの認定証を手渡される。その後も「分別記録を50日間つける」など7つのミッションを設定。クリアするごとにランクアップするなど、子どもたちが取り組みたくなる工夫を凝らしている。「環境教育は継続することに大きな意義があります。分別は当たり前ということを町の文化として根付かせ、次世代につないでいきたい」と展望を語る。

▲中学校では、生徒会を中心に清掃活動を行う。(左)
▲小学校では、ミッションクリアでシールがもらえる。(右)

度会町 環境水道課
小林 憧汰(こばやし しょうた)さん
















