職員の皆さまを対象に、これまでの業務の中で「チャレンジや失敗をしたからこそ得た気づき(教訓)」に関するアンケートを実施。その結果から、失敗に対する心理的ハードルの高さがうかがえた。
実施期間:令和6年12月11日~17日 有効回答数:197
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「チャレンジや失敗からの気づき」に興味があると答えた人は約9割に上り、他者の経験に対する関心の高さがうかがえる。

6割以上の人が、チャレンジしてよかったと思う取り組みがあると回答しており、挑戦を前向きに捉えている傾向がみられる。

庁内で失敗に関する共有の仕組みや習慣が「ほとんどない」「全くない」との回答が計64%に上り、組織的なナレッジの共有不足が浮き彫りになった。

エピソード01 説明不足で大クレームに発展……私は住民対応でつまずいた。

十分に理解を得られず……
入庁して間もなく、下水道部門に初めて配属された職員さん。「スパルタな環境だった」と話すほど、厳しい現場の中でどのように生き抜いたのか?経験ゼロの中で奮闘した職員さんが語る、最大の失敗とそこから得た教訓とは……
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エピソード02 一人で抱えすぎた結果まわりに迷惑を……私は業務の進め方でつまずいた。

自分でやれると思ったものの……
「真面目」といわれることが多い自治体職員。しかし、その生真面目さが責任感を一層強くし、「人に頼ることで迷惑をかけてはいけない」と、一人で抱え込んでしまう原因にも。そんな“背負い込みタイプ”の職員さんが直面した困難とは………
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エピソード03 初めてのイベントなのに……私は農業体験講座でつまずいた。

プロモーションが不十分で……
入庁して数年、経験が十分でない職員が新規イベントを任されたらどうすればいいのか。突如として現場を任されることになった職員さんが、どのように挑み、苦い経験を糧にしたのか、当時のリアルな体験を振り返る。
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エピソード04 まさか自分が庁内分裂の原因に……私は合意形成でつまずいた。

理屈だけで突っ走ってしまって……
「業務の合理化を進めよう!」。そう意気込んで進めたイベント改革。しかし、職員間の摩擦が発生し、結果的に庁内の分裂を招くことに……。なぜうまくいかなかったのか?合意形成の難しさと、そこから得た気づきとは……。
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エピソード05 時期を考慮せずに提案して……私は上司への提案でつまずいた。

提案のタイミングを見誤って……
「もっと業務を効率化したい」と考えた職員さんが、意を決して上司に提案。しかし、返ってきたのはまさかの一蹴……。なぜ却下されたのか?タイミングや伝え方がいかに重要かを実感した経験談から、提案時のヒントを探る。
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エピソード06 離脱者が続出……私は職員研修でつまずいた。

研修動画が難しすぎて……
「分かりやすい研修動画をつくろう」と意気込んだ職員さん。しかし、ふたを開けると参加者からはまさかの大ブーイング!なぜ伝えたいことが届かなかったのか?研修設計に関する勉強で学んだ改善策とは……。
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エピソード07 行革の現場理解が得られない……私は他部署との連携でつまずいた。

必要性を理解してもらえなくて……
「行革を推進し、業務の効率化を!」。そんな思いとは裏腹に、現場の反発は想像以上に大きかった……。自治体の改革がスムーズに進まない理由とは?実際に直面した困難と、それを乗り越えるためのヒントとは……。
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エピソード08 負担ゼロなのに承諾を得られず……私は企画提案でつまずいた。

メリットだけでは伝わらなくて……
「これなら現場の負担もゼロ!」。そう思って提案した施策が、なぜか受け入れられない……。自治体と民間企業との違いが浮き彫りになったエピソードを通して、円滑なコミュニケーションのポイントを考える。
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エピソード09 【桑名市長に聞く】失敗を恐れず挑戦できる組織づくりとは?

首長の一言「市長になれたのも失敗のおかげです」。
「自治体でも挑戦し続ける組織をつくるには?」。官民連携を推進し、数々の改革を実行してきた桑名市長 伊藤さんにインタビュー。挑戦する職員を育てるために必要な考え方とは?リーダーの視点から語る失敗との向き合い方を聞いた。
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