ジチタイワークス

変わりゆく災害リスクに備える〜過去の災害経験からこれからの防災を考える〜

開催日:Day1:2025年2月19日(水) Day2:2025年2月20日(木)

開催時間:両日とも13:30~15:30

参加費:無料

開催場所:オンライン(Zoom)

申込〆切:各日12:30まで

お申し込みはこちらから

こんなことをご紹介

庁舎レイアウトの変更、避難体制の計画構築と運営、具体的な河川氾濫対策
過去の災害の実際の経験に基づく有効な対策や生の声
官民連携や防災DXによる解決事例・役に立った事例

 

令和6年1月の能登半島地震や令和6年9月能登半島豪雨をはじめ、災害の激甚化・頻発化によって、各地で大きな被害がもたらされています。

昨今、南海トラフ地震も警戒される中、地域の防災力を更に向上させるためには、過去の災害から得た実体験や教訓を計画や備えに活かしていくことが重要です。

今回は、過去の災害からの経験談をもとに、実際の被災地での実態や課題など、防災における計画や備えに活用するためのヒントをお届けいたします。また、防災に取り組む民間企業のソリューションも併せてご紹介いたします。

※本セミナーは自治体職員さま限定となっております。あらかじめご了承ください。

プログラム

DAY1:2025年2月19日(水)

13:35~14:00 災害経験を踏まえた各種計画の見直しのポイント
14:00~14:20 災害時に飛び交う膨大な情報を効率よく整理!MAXHUBで意思決定の迅速化と防災DXを実現
14:20~14:40 AIで進化する水防対応~職員の負担軽減と効率化~
14:40~15:05 令和2年7月豪雨災害を振り返り今伝えたいこと。
15:05~15:25 防災・減災ソリューション「SpeeCAN RAIDEN」のご紹介

 

DAY2:2025年2月20日(木)

13:35~14:00 震災・豪雨災害の応急期から復旧期の対応について(仮)
14:00~14:20 水害リスクを手軽に把握できるIoT水位監視技術
14:20~14:40 災害発生時の非常用トイレにおける“におい問題”について
14:40~15:05 能登半島地震と能登半島豪雨における避難所運営の実態と課題
15:05~15:25 感震ブレーカーの普及促進について

※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。

 


DAY1:2025年2月19日(水)

災害経験を踏まえた各種計画の見直しのポイント~これまでの被災地から学ぶ庁舎レイアウトの変更~

大月 浩靖 氏
三重県いなべ市
総務部 防災課 課長補佐
 

東日本大震災、熊本地震、九州北部豪雨、西日本豪雨など様々な被災地支援に従事している大月氏。過去災害経験より、<もしも>に備えるための各種計画の現状課題と対策についてご紹介します。

 

災害時に飛び交う膨大な情報を効率よく整理!MAXHUBで意思決定の迅速化と防災DXを実現

橋本 正好 氏
ナイスモバイル株式会社
東京支店 営業部 マネージャー

災害発生時には膨大な情報が飛び交うため、効率よく整理し対策を取ることが重要です。適切なツールを使えば、情報共有・意思決定の迅速化が可能に。そこで、Windows OSやタッチパネル搭載のディスプレイを導入する自治体が増えています。本講演では、防災DX の一環としてMAXHUB 「All in One Meeting Board」 を活用した効果的な情報整理の方法について、自治体の導入事例を交えながらお伝えします。

 

AIで進化する水防対応~職員の負担軽減と効率化~

山口 裕美子 氏
株式会社構造計画研究所
エンジニアリング営業2部 インフラコンサルティング室
室長(防災DX担当)

近年、豪雨災害の頻発・激甚化により、自治体の水防業務はますます重要性を増しています。その一方で、限られた人員と時間の中で迅速かつ的確な対応が求められ、職員の負担も大きくなっています。本講演では、AIを活用した最新の洪水予測システムの概要と、導入自治体での活用事例を紹介します。精度の高い予測データを活用することで、合理的な判断がしやすくなり、職員の負担を軽減しながら安全性の向上が可能です。新しい水防のあり方を具体的な活用イメージとともに解説します。

 

令和2年7月豪雨災害を振り返り今伝えたいこと。

中渡 徹 氏
熊本県球磨村 
総務課 防災管理官
 

球磨村では令和2年7月豪雨において25名の尊い命を喪う等、甚大な被害を受けました。検証作業により導き出した様々な教訓を、全国で多発する自然災害に対する防災・減災に繋げることを目的に、当時を振り返ります。

 

防災・減災ソリューション「SpeeCAN RAIDEN」のご紹介

山本 幸二 氏
株式会社アルカディア
常務取締役 事業本部長

アルカディアの防災・減災ソリューション「SpeeCAN RAIDEN」は、全国700を超える自治体の防災・危機管理部門でご採用頂いているクラウド型のマルチメディア一斉情報配信サービスです。本講演では、そのサービス概要とご活用事例などを紹介するとともに、現場ニーズに応えた新しい取り組み【クラウド型防災行政無線】についてお伝えします。

 

DAY2:2025年2月20日(木)

震災・豪雨災害の応急期から復旧期の対応について

山本 利治 氏
石川県輪島市
企画振興部長
 

能登半島地震、能登半島豪雨における応急期から復旧期、また現在までにおいての状況をはじめ、被災から学んだ教訓についてお話しします。

 

水害リスクを手軽に把握できるIoT水位監視技術

出来 信久 氏
積水樹脂株式会社
市場開発推進室 市場開発担当部長
 

近年、大雨の増加により社会課題になっているのが「内水氾濫」です。大河川には水位計が設置されていますが、中小河川や水路には水位計の設置が進んでいません。そのため、災害対応時は職員がパトロールにより水位把握しており、人手が必要かつ危険を伴う業務となっています。
このような課題の解決に向け、水害リスク監視の省力化と災害情報の迅速化に貢献する「小型IoT水位センサ」について自治体様での活用事例をデモも交えご紹介します。

 

災害発生時の非常用トイレにおける“におい問題”について

 薗畑 耕平 氏
株式会社ワンステップ 法人営業部
 

発災時のトイレ問題はこれまで災害が発生する度に取り上げられて参りました。では、トイレの“におい”問題については、いかがでしょうか。トイレが臭い・汚いことで、トイレを我慢してしまい、最悪の場合は死に至る可能性もあります。そのような事態を防ぐため、被災地におけるにおい問題に注目し、臭い漏れ発生のメカニズムや、東洋紡社の開発したポリエステルから作られた特殊なフィルムを使用した、臭いや菌の漏れない防臭袋を搭載した「においバイバイ袋🄬非常用トイレセット」のご紹介を通じて、災害時のトイレ問題解決についてお伝えいたします。

 

能登半島地震と能登半島豪雨における避難所運営の実態と課題

坂本 達哉 氏
内閣府 政策統括官(防災担当)付 参事官(避難生活担当)付
 

能登半島地震、能登半島豪雨の際に石川県庁へ避難所担当として派遣された坂本氏。被災地における避難所運営の実態とともに、そこから見えた課題についてをご紹介します。

 

感震ブレーカーの普及促進について

 楠原 俊介 氏
株式会社電池屋
企画開発課 係長
 

感震ブレーカーの設置による災害時の被害軽減は試算・発表されているものの、未だ普及が進んでいるという状況ではございません。さまざまな方面へのヒアリングを行った結果から見えてきた 原因とその対策をメーカーの立場から、ご提案させていただきます。

 

※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。

 

協賛企業及び関係会社

ナイスモバイル株式会社
株式会社構造計画研究所
株式会社アルカディア
積水樹脂株式会社
株式会社ワンステップ
株式会社電池屋
 

皆様のご参加をお待ちしております。

 

お申し込み

お申し込みはこちらから

株式会社ジチタイワークス
担当:中島 愛梨
TEL:092-716-1480
E-mail:seminar@jichitai.works

主催/株式会社ジチタイワークス 福岡県福岡市中央区薬院1-14-5 MG薬院ビル7F

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