※下記はジチタイワークスVol.29(2023年12月発行)から抜粋し、記事は取材時のものです。
村民の融和と、村の発展を表現している中島村の村章
県の南部に位置する中島村(なかじまむら)は、穏やかな気候で、農業を基幹産業とする地域です。農産物の付加価値を高める“6次産業化”も盛んで、農業と商工業が連携して経済を支えています。村章は、“中”の字を図案化したもの。左右対称の形を結ぶことで村民の融和をあらわし、中央の線は村の発展を力強く表現しているといいます。
村民の憩いの場で、観光地としても人気なのが「童里夢(どりむ)公園なかじま」。公園のシンボル、「カラクリ・ヨカッペ時計」は、同村が祖父の地元という縁で、音楽プロデューサーの小室哲哉さんから贈られたものだそうです。
中島村のこと、教えてください。
Q:オススメの食べ物は?
A:特産品のトマト。米こうじと発酵させた「トマト甘酒」もあります。
Q:オススメのスポットは?
A:散策などが楽しめる、緑と花に囲まれた「童里夢公園なかじま」です。
▲毎日数回定時になると、小室さんがアレンジした音楽が流れる「ヨカッペ時計」。
Q:中島村の自慢をどうぞ!
“日本一子どもにやさしい村”を目指し、子育て支援に力を入れています。保育料の完全無料化は全国に先駆けた取り組み。放課後児童クラブに学習塾を追加するなど、村を挙げて子育て世代をバックアップしています。
総務課 主事
鈴木 智夏(すずき ともか)さん