母子保健・子育て支援ご担当者様向け
産前産後のゆらぎやすい心身を支えるために。
これからの支援は、「ママが自ら元気になる力」を育む視点へ。
子育て世代包括支援センター設置や母子保健施策見直し、こども家庭庁の伴走型相談支援などの制度化の一方で、「実際にどう日々の業務に落とし込むか」「サービスが届かない層をどう支えるか」に悩む自治体は少なくありません。一方、働く女性の増加や核家族化により、妊娠・育児期の女性は孤立しやすく、心身の不調やセルフケア不足が深刻化しています。
MOM UP PARKは、自治体・大学・企業・NPOが連携し、オンラインとオンサイトを組み合わせた「うごく・まなぶ・つながる」の仕組みで、ママ自身の自律性向上と地域社会の寛容性醸成を同時にめざす新しい支援モデルです。伴走型相談支援・産後ケア・女性の健康対策をDXでおこなうことにより、施策を強化します。
本セミナーでは、内閣府SIP研究開発を通じて得られたエビデンスや、自治体での実装事例を交えながら、国の最新施策とつなげた活用方法を具体的に紹介します。
※本セミナーは自治体職員さま限定となっております。あらかじめご了承ください。
プログラム
14:00~15:00
うごく・まなぶ・つながる!ママ支援の新実践
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
MOM UP PARKとは?
女性たちが、からだとこころのコンディションをととのえる、
「うごく・まなぶ・つながる」のDX伴走型支援プログラムです。
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こんなお悩みありませんか?
- 妊産婦の心身ケアや伴走型相談支援など、「ママ支援」は進めているけど......
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- ▼ 支援が一方通行になりがちで、ママ自身のセルフケア能力が育たない…
- ▼ 不調が悪化する前の「予防」に取り組みたいが、日々の業務で手一杯…
- ▼ 限られた予算と人員では、必要な家庭全体に支援を届けるのが難しい…
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今回のセミナーでわかること
ママが自ら元気になる力を育む支援とは?
支えるだけでなく、ママ自身がセルフケア能力を高め、主体的に心と体の健康を維持できる状態へ。そのための具体的なアプローチ法を解説します。
保健師等が「予防」に注力できる仕組みとは?
ハイリスク対応に追われる現状から脱却。オンラインや地域連携を活用し、早期支援や予防に時間を使える効率的な支援体制の作り方をお伝えします。
行政の負担を和らげる、ポピュレーションアプローチとは?
行政負担を抑えつつ、オンラインとオフラインの連携で支援の網を広げ、地域の子育て家庭全体にしっかりと支援を届ける方法をご紹介します。
講師・セミナーテーマ
うごく・まなぶ・つながる!ママ支援の新実践
塚尾 晶子(つかお あきこ)氏
つくばウエルネスリサーチ 取締役副社長/保健師
プロフィール
旭化成(産業保健)、日本看護協会(健康政策コンサルティング、保健師の現任教育)等を経て、現在、つくばウエルネスリサーチ(取締役副社長)として、地方自治体の健康施策コンサルティング業務を担う。専門領域はスポーツウエルネス学、保健学、公衆衛生学。また、スマートウエルネスコミュニティ協議会健幸アンバサダープロジェクト事務局長を兼務。国や地方自治体や大学、企業等と連携して健康無関心層を減少させ、健康格差を和らげる政策に取り組む。
妊娠・育児期の女性が自宅から気軽に参加できる「MOM UP PARK」は、「うごく」「まなぶ」「つながる」が一体化したオンライン支援プログラムです。全国の自治体・NPO・大学・専門職が協働し、保健師等の業務補完にも役立つ仕組みとして展開しています。また国の制度(伴走型支援・産前産後ケア・両立支援)とも接続しやすい内容です。本講演では、現場の悩み解決に直結する事例と効果を、事業開発者よりお伝えします。
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
協賛企業及び関係会社
皆様のご参加をお待ちしております。