災害現場におけるリスクマネジメント
セミナー概要
備えあれば憂いなし。災害対応のプロから学べ!
災害現場で活動する消防隊員のリスクマネジメント。米国で活用されているORM(Operational Risk Management: オペレーショナル・リスク・マネジメント)という考え方からの安全管理。そして、災害現場での消防職員の殉職、及び受傷の減少を目的としたRIC/RITという体制と現場で窮地に陥った際のサバイバルの考察。
こんな方におすすめ
消防隊員として最前線で活躍されている方
管理職として現場職員のリスクマネジメントにご関心のある方
米国での取組みや体制等、広い視点を培いたい方
消防団に加入されている方
プログラム
開会挨拶 3分
講演 50分
1.災害現場でのリスクを減少させるという考え方・スキル
2.火災現場などでの予期せぬ事態への準備
3.消防隊員の現場でのサバイバル技術
質疑応答 5分
アンケート 2分
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
参加者特典
アンケート回答者にはセミナー資料を配布いたします。
講師
草場 秀幸
在日米海軍佐世保基地消防隊に入隊。平成21年度から国際緊急救助隊救助チームの技術アドバイザーに任命されており、IEC受検及びIER受検の際には専属アドバイザーとして活躍した。また、平成20年度から平成23年度、平成26年度の救助技術の高度化等検討会の検討委員に選定、消防庁救助技術の向上に大きく貢献した。消防大学校の救助科や警防科、高度救助・特別高度救助コース等でも講師を務めている。
★講師からのメッセージ★
様々な災害が発生する中で現場でリスクを潰していくことが現場活動では重要です。米国で使用するリスクマネジメントの考え方が皆さんの活動に役に立てばと思います。また、現場での受傷や殉職事案を防止するための米国での取組み、および体制を紹介します。