水道設備は高度成長期に整備されたものが多いことから老朽化が進んでいる現状です。
実際に令和6年1月に起こった能登半島地震では13.6万戸の断水被害が発生しており、設備更新の遅れは深刻な課題となっています。加えて、人口減少による水道利用者の減少による影響で水道料金の値上げをせざる得ないといった水道事業の経営について近年取り上げられる機会が増えています。
本セミナーでは水道事業の抱える課題感の整理をはじめ、これから打つべき対策についてご紹介をします。
※本セミナーは自治体職員さま限定となっております。あらかじめご了承ください。
プログラム
14:00~14:05 主催者挨拶
14:05~14:10 挨拶
14:10~14:40 2024年能登半島地震における水道施設・管路被害から学ぶ教訓と今後の課題
14:40~15:00 水道スマートメーターの実証実験事例
15:00~15:20 水道DXと災害対策の必要性について
15:20~15:25 閉会の挨拶
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
講師・セミナーテーマ
挨拶
中島 誠一郎 氏
株式会社インフラプラス 代表取締役社長グループCEO
2024年能登半島地震における水道施設・管路被害から学ぶ教訓と今後の課題

宮島 昌克 氏
金沢大学名誉教授
ライフライン防災総研代表
プロフィール
2022年金沢大学名誉教授。1983年日本海中部地震以降の国内のほとんどの被害地震と14カ国にわたる海外の地震被害調査に従事。内閣府令和6年能登半島地震を踏まえた災害対応検討ワーキンググループ委員。
能登半島地震にて水道施設・管路被害から様々な課題が見えました。今後起こりえる災害へのリスク備えを含め、これからの水道事業に必要なことをお話しします。
水道スマートメーターの実証実験事例

河野 貴行 氏
株式会社ウォーターデバイス
プロフィール
法人営業で15年のキャリアを持ち、青果物から計装機器まで幅広い分野で活躍。大手重電メーカー担当、流量計や信号変換器の営業も経験。
AMR型水道スマートメーターの紹介と実証実験事例の紹介をします。
水道DXと災害対策の必要性について

中田 裕之 氏
株式会社ウォーターリンクス
営業部 課長
プロフィール
IT業界でキャリアをスタート。その後、主にヘルスケア分野でエリアマネジメント等の営業経験を積む。現在は水道DX化を推進し、新たな価値提供を目指して活動中。
水道DXによる業務改善及び市民サービスの向上に関する当社の取組みや有事におけるクラウド型システムやwebポータルを活用し断水情報等を住民に届けることの重要性等について紹介します。
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
協賛企業及び関係会社
株式会社ウォーターリンクス
株式会社ウォーターデバイス
株式会社インフラプラス
皆様のご参加をお待ちしております。