県では、令和4年度から、県庁DX推進に向けたプロジェクトとして、β’モデルへ移行するとともに、「クラウドシフト」「ゼロトラスト」「データドリブン」をテーマとした環境整備に取り組んでいます。当日は、プロジェクトの概要と、本環境の運用開始を間近に控える中、県庁DXのさらなるステップアップに向けた挑戦について、少しでも皆さまのお役に立てるような発信ができればと考えています。

自治体で利用するデバイスの資産管理や操作ログ管理は、オンプレミス型のIT資産管理ツールで運用管理が行われてきました。しかし、働き方の変化等に伴い、一部のデバイス管理をクラウド化する傾向が出てきています。

本セミナーではエンドポイントマネージャー クラウド版が自治体に導入されるケースを、事例を交えてお伝えします。

政府の「クラウド・バイ・デフォルト原則」により、自治体様においても、情報システム導入の際の候補としてクラウドサービスの採用が検討され、ネットワークの見直しのご相談を頂く機会も増えています。

本セッションでは、「安全・安定・安価なクラウドへの接続」を実現するサービスやソリューションをご紹介します。

いわゆる三層分離の効果もあり、自治体内部の情報システムの事故は減り、標的型攻撃への脅威は去ったと思われますが、一方で業務委託した外部システムやクラウド、教育系など三層分離が行われていないシステムでのトラブルが目立つようになりました。
本講演では最近起きた事故を振り返りながら、自治体側の情報システム担当課のあるべき姿について考えます。

政府が推進する社会全体のデジタル化にはクラウドの利活用が欠かせません。地方公共団体でもクラウドサービスをより安全に利用するためには、ランサムウェア攻撃やサイバー攻撃への対策が急務となっております。

本講演では、継続的に改定が行われる「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」を軸に、サイバーセキュリティ対策のポイント、ISMAPを取得している国内シェアNo.1のCybereason EDRとセキュリティサービスをご紹介します。

3月に「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」の改定が行われ、昨年感染被害が増加したEmotet・ランサムウェアの特徴と対策、クラウドサービスの利用について新たに記載されています。

本セッションでは、最近のマルウェアの動向を踏まえ、必要なクラウド環境でのセキュリティについてご紹介します。

長野県箕輪町が取り組んでいるDX、全職員テレワーク実践、文書決裁の電子化について、同町の小口氏・合同会社KUコンサルティングの髙橋氏にお話いただきます。

「せとうち３市（倉敷市・高松市・松山市）自治体クラウド推進協議会」は、国の実施する「ガバメントクラウド先行事業（基幹業務システム）」に参加し、ガバメントクラウド上での基幹業務システムの運用に係る課題やコスト等について検証を行ってきました。

令和５年１月（倉敷市）・２月（松山市）に本稼働を迎えたところですが、移行・運用に際しての検討事項や令和５年度の取組内容についてご説明差し上げます。

強靭化の取り組みにより、外からの攻撃に対しては相当に強固になりました。しかしメールの誤送信やUSBメモリの紛失など、情報漏えいの事故は後を絶ちません。

本セミナーでは、機密情報、特に個人情報を漏えいさせないために重要となるポイントを整理し、解決に向けた手法をご提案いたします。メール誤送信、個人情報の見える化、USBメモリ対策、PPAP対策などにお困りの担当者様は是非ご覧ください。

ガイドラインへの対応を成功させるには、ランサムウェア感染や個人情報漏洩への対策強化だけでなく、製品導入によって生じる職員、管理者の負荷をできるだけ抑えることがポイントです。

本セッションでは、普段通りのWebアクセス環境を維持する画面転送方式の「Web分離」と、受け渡しファイルのセキュリティチェックを自動化し安全性を強固にする「ファイル転送」をご紹介します。

群馬県前橋市のデジタルグリーンシティ推進に向けた各種のデジタル田園都市国家構想交付金事業について、同市の大矢氏・合同会社KUコンサルティングの髙橋氏にお話いただきます。