人手不足を乗り越えるための「実践例」
開催日:Day1:2025年1月14日(火) Day2:2025年1月15日(水)
開催時間:両日とも13:30~15:30
参加費:無料
開催場所:オンライン(Zoom)
申込〆切:各日12:30まで
人手不足が深刻化する中、2040年に職員数が半減すると予測され、増える業務とは裏腹に公務員のなり手の少なさを感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな少ない人手で自治体を支える時代の後押しとして、総務省やデジタル庁は「自治体DX推進計画」を推進しています。しかしいざ現場を振り返ると原課の皆様の手元の業務は忙しい。業務改善に取り組もうと旗振りしにくいのが現状ではないでしょうか。
本セミナーではそんな状況下でいかに業務効率化に取り組んだのか、人手不足を乗り越えるための実践例をフロントヤード・バックヤードの両観点から紹介します。
※本セミナーは自治体職員さま限定となっております。あらかじめご了承ください。
プログラム
2025年1月14日(火)
13:35~14:00 窓口DXSaaS導入から1年経過した今。
14:00~14:20 誰一人取り残されない社会を目指す「メタバース役所」の実現
~フロントヤードからバックヤードまで一貫した住民サービス向上と業務負荷の軽減~
14:20~14:45 小規模自治体の「書かない窓口」の取り組み
14:45~15:05 (調整中)
15:05~15:25 (調整中)
2025年1月15日(水)
13:35~14:00 生成AIで自治体業務をアップデートしよう
14:00~14:20 AIはあなたの仕事のパートナー〜仕事の通り道にAIを。職場で自然に活用するためのステップとは~
14:20~14:45 アナログ・デジタルの両面から取り組む RPAの活用
14:45~15:05 自治体業務のDXや標準化を支援するノーコードによるデータ連携基盤構築手法
15:05~15:25 自治体DX推進は業務効率化から!~標準化・自動化の実践と成功のポイント~
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
Day1:2025年1月14日(火):フロントヤード改革
窓口DXSaaS導入から1年経過した今。
松野 友貴 氏
茅ケ崎市役所 企画政策部デジタル推進課 副主査
茅ヶ崎市では、窓口DXSaaSを導入してから1年が経過しようとしています。
これまで、
○どのような体制で導入を進めたか
○どのような活動を行ってきたか
○どのような効果があったか
について、導入を検討されている自治体様にとって少しでも参考となる内容をお伝えします。
誰一人取り残されない社会を目指す「メタバース役所」の実現
~フロントヤードからバックヤードまで一貫した住民サービス向上と業務負荷の軽減~
小西 春菜 氏
大日本印刷株式会社
コンテンツ・XRコミュニケーション本部 XRコミュニケーション事業開発ユニット ビジネス推進部
メタバース役所とは?:メタバースを活用した新しい役所の形を紹介します。
フロントヤード改革とバックヤード改善の連携:メタバース役所の実証事例を通じて、フロントヤードとバックヤードの連携の機能を解説し、フロントヤード改革の重要性を探ります。また、住民との接点強化が業務負荷軽減に寄与することを示します。
小規模自治体の「書かない窓口」の取り組み
齋藤 錦 氏
芽室町役場 住民税務課住民窓口係
「書かない窓口」、窓口DXの推進に多くの自治体が取り組む中、本町もシステム導入し推進したいが、その費用と来庁者数の費用対効果に悩む小規模自治体です。本町ではシステム導入は目指しつつも、現状でも取り組みできるアナログ改善や自前開発のプログラムでスモールスタートをしています。手書きを前提としてきたフロントヤード・バックオフィス、前例踏襲で実施している手順と格闘している発展途上の現場のお話をします。
Day2:2025年1月15日(水):バックヤード改善
生成AIで自治体業務をアップデートしよう
太田 耕平 氏
神奈川県横須賀市役所
経営企画部 デジタル・ガバメント推進室 室長
生成AIは、人間の生産性と創造性を拡張するツールです。本講演では、横須賀市におけるChatGPT導入の背景、利用実態、組織内での浸透の方策、さらに、市民向けの活用を含めた中長期的な視点で見た生成AI活用の展望についてお伝えします。
AIはあなたの仕事のパートナー
〜仕事の通り道にAIを。職場で自然に活用するためのステップとは~
森 義貴 氏
株式会社Box Japan
官公庁営業部 部長
「AIを使う」もしくは「AIを使わなきゃ」は多くの自治体の共通テーマです。
しかし、ネットワークの問題やデータ活用に関するポリシーによって“当たり障りのない”活用に留まってしまっているケースも多く、
それが原因となり利用率が上がらないという悩みを抱えている自治体も多いはずです。
BoxはAIを開発していません。そんな私たちの特徴である「容量無制限の非構造化データプール」を活かすことで、どのようにみなさんのAI活用を後押しするのか、
そしてみなさんとAI(テクノロジー)を繋ぎ、「人がやるべき仕事」の価値を最大化させるために必要な「AIを使いにいく」のではなく「自然とAIを利用する」環境をどのように構築できるのかについてお話しをさせていただきます。
アナログ・デジタルの両面から取り組む RPAの活用
池本 啓介 氏
広島県三原市役所
デジタル化戦略課 係長
広島県三原市(人口8.7万人)は市長公約でデジタル化推進に取り組み始めて4年目になります。「RPAくらいは使えた方が・・・」と導入したものの当初は活用が広がらず、業務フローを見直す全所属参加の業務改善活動をきっかけに活用が広がり、年間9,700時間の削減効果につながりました。開発・運用体制や引継など新たな課題も発生していますが、RPAを中心としたデジタルツール活用の試行錯誤の過程(上手くいったこと、失敗したこと)をお伝えします。
自治体業務のDXや標準化を支援するノーコードによるデータ連携基盤構築手法
東海林 賢史 氏
アステリア株式会社
マーケティング本部 プロダクトマーケティング部・ASTERIA Warpプロダクトマネージャー
DXによる業務効率化を推進するには、様々なシステム間のデータ連携が必要不可欠です。
本セッションでは、国内シェアNo.1のデータ連携ツール「ASTERIA Warp」を活用し、サイロ化を解消して業務の効率化や自動化をノーコードで実現する手法を解説。
あわせて、自治体業務標準化への活用方法についてもご紹介します。
自治体DX推進は業務効率化から!
~標準化・自動化の実践と成功のポイント~
鈴木 明彦 氏
株式会社スタディスト
Teachme Biz事業本部 営業部 アライアンスセールスグループ
各自治体職員の皆様において、異動に伴う引き継ぎや庁内外の問い合わせ対応等に多くの時間が割かれております。本講演では、業務効率化を図る上で「どういった業務から効率化すれば良いのか?」「効果的な業務効率化の進め方とは?」について、他自治体様での導入事例も交えご紹介させていただきます。
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
協賛企業及び関係会社
・株式会社Box Japan
・アステリア株式会社
・大日本印刷株式会社( https://www.dnp.co.jp/privacy/business-contact/index.html )
・DNPグループ ( https://www.dnp.co.jp/privacy/business-contact/group_pp/index.html )
・TOPPAN株式会社
・株式会社スタディスト
その他調整中
皆様のご参加をお待ちしております。
お申し込み
お申し込みはこちらからお問い合わせ
株式会社ジチタイワークス
担当:橋野 有季
TEL:092-716-1480
E-mail:seminar@jichitai.works
主催/株式会社ジチタイワークス 福岡県福岡市中央区薬院1-14-5 MG薬院ビル7F