公務員の「異動」の教科書～引継ぎと引継ぎの”受け方”　コミュニケーション編

大卒で入庁すると、定年まで勤めあげるまでに、ほどんどの職員は十数回の異動を経験することになります。
希望部署に配属されなかった、せっかく業務を覚えて「こんなことをやってみたい！」が出てきたそんな矢先に異動になった、などなかなか異動をポジティブに捉えられない経験をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回のセミナーでは、大人気そしてキャリアコンサルタントの資格もお持ちでらっしゃる堤さんに、異動をキャリアアップのきっかけとするためにも重要な”引継ぎ”をテーマにご講演いただきます。
引き継ぐ側も、引継ぎを受ける側もポイントとなるコミュニケーションのコツを伝授するので、辞令発表の直前、少しそわそわする時期かもしれませんが、本セミナーをきっかけに心の準備にお役立ていただければと思います。

プロフィール

1971年生まれ。東京学芸大学教育学部卒業、同大学院社会教育専攻修了。2001年小金井市入所。前職はＩＴ関係。情報システム係、国保税徴収担当、企画政策係長、納税課長、行政経営担当課長、新型コロナウイルス感染症対策担当課長を経て、2022年4月から現職。2018年にキャリアコンサルタントとして登録。
著書に『公務員１年目の教科書』（学陽書房　2016年）、『公務員ホンネの仕事術』（時事通信出版局）等5冊。2022年度は月刊『ガバナンス』に「キャリアを拓く！公務員人生七転び八起き」を連載。趣味は旅行と日本酒・ワイン。特にキャンピングカーでの気まま旅。