ガイドライン改定から1年、自治体のセキュリティ対策はどう変化したのか?
開催日:2022/01/26(水)
開催時間:13:30~15:55
参加費:無料
開催場所:オンライン開催(Zoom)
申込〆切:2022/01/26(水) 12:00
お申し込み期間外です。
「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」改定から1年が経ちましたが、各団体の皆さまにおかれましても、改定内容へ対応するための新たな取り組みをされている最中ではないでしょうか。
本セミナーでは、元内閣官房サイバーセキュリティ補佐官である東京電機大学の佐々木良一教授を招き、ガイドライン改定から1年が経った"今”の自治体が直面している情報セキュリティの課題や現状についてお話しいただきます。また、脱PPAP(PPAP=パスワードZIPファイルをメール添付で送付する手法)にも着目。脱PPAPに関する記事の多くは「WEBダウンロード」を提案していますが、多くの自治体が課題を抱えているのは「パスワードの送付」についてだと言われています。
そこで今回は株式会社プロット様より、利便性と安全性を両立を実現する新しい形のパスワード送付方法ついてご紹介いただくと共に、実際に外部とのファイル授受に関して新たな取り組みを始めた笠間市役所デジタル戦略課の長谷川様より、事例をお話しいただきます。
※本セミナーのご参加は自治体職員様限定となっております。あらかじめご了承ください。
プログラム
13:30~13:35 主催者あいさつ
13:35~14:35 総務省の自治体セキュリティ対策の現状と課題
14:35~15:05 脱PPAPには「漏れても安全なパスワード」を
15:05~15:35 外部組織とのファイル授受ついての新たな取り組み
15:35~15:50 質疑応答
15:50~15:55 閉会のあいさつ
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
講師・セミナーテーマ
総務省の自治体セキュリティ対策の現状と課題
佐々木 良一 氏
東京電機大学 研究推進社会連携センター 顧問 客員教授
元内閣官房サイバーセキュリティ補佐官
総務省は「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」を示すことにより自治体のセキュリティ対策を方向付けしてきました。特に2015年には3階層モデルを導入することによりシステムの強靭化を図り,2020年には使い勝手の向上のため方策を示しています。これらの対策を振り返り、整理するとともに、パスワード付きzipファイル送信方式であるPPAPの廃止など残された課題についてその対応法を議論します。
脱PPAPには「漏れても安全なパスワード」を
坂田 英彦 氏
株式会社プロット 常務取締役
プロフィール
2002年から受託システム開発事業に携わり、長年のプロジェクトマネジメントやコンサルティング業務で培った顧客志向の課題解決ノウハウを活かし、自社セキュリティ製品の企画・営業・広報などの対外的活動を統括する。情報処理安全確保支援士。
脱PPAPに関する記事の多くは「WEBダウンロード」を提案していますが、実はパスワードの送付において安全性と利便性の両立に課題を抱えています。この問題を解決できる新しい技術が「DAPP」です。 指定の端末から以外は利用できない新しい形のパスワード送付方法で、メールの利便性と安全性を両立させることが可能になります。本セミナーではDAPPの特徴を解説しながら、適切な脱PPAP運用手法までをご紹介いたします。
外部組織とのファイル授受ついての新たな取り組み
長谷川 尚一 氏
笠間市役所 デジタル戦略課
情報政策調整官
茨城県市町村共同システム整備運営協議会様は、茨城県及び県内市町村の行政事務の効率化、高度化を図るため、県内 18 市町が共同で大容量ファイル交換システムを導入しました。
その取り組みの目的や背景、製品選定のポイント、導入後の効果等についてお話いただきます。
※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
※本セミナーのご参加は自治体職員様限定となっております。あらかじめご了承ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
お申し込み
お申し込み期間外です。
お問い合わせ
株式会社ジチタイワークス
担当:後藤 菜音美
TEL:092-716-1480
E-mail:seminar@jichitai.works
主催/株式会社ジチタイワークス 福岡県福岡市中央区薬院1-14-5 MG薬院ビル7F