その働き方改革、介護現場でもできます～実は介護現場と相性がいい”週休3日”～

近年、”働き方改革”という言葉を様々な場面で耳にするようになりましたが、介護分野における実現の難易度は、依然高いままです。高齢化が進む日本において、介護を必要とする人は増える一方で、介護人材の不足はいつまでも解消しない、これはどの自治体も抱える喫緊の課題ではないでしょうか。そしてその原因の一つに、介護現場の離職率の高さ、「働く人の定着」が難しいという課題が挙げられます。

本セミナーでは、そんな課題を解決するべく、ジチタイワークスVol.18でも事例をご紹介した株式会社オリーヴ様にご登壇いただき、「介護現場における働き方改革」として「週休3日」をキーワードにお話しいただきます。何か対策を講じても、なかなか変化は見られなかった、そんな介護現場の現状が“週休3日”という方法で、どのように変わるのか、そして週休3日が本当に介護現場とも相性がいいのか、当日はジチタイワークスアンバサダーで、元宮崎県日南市長の﨑田さんが深掘っていきます。

この働き方改革を経て、介護現場で働く人の精神的満足度をあげ、”定着”に繋げることは、慢性的な介護人材不足を解消するだけでなく、ゆくゆくはその地域の活性化に繋がります。今回は、その仕組みを含め、最新の取組をご紹介いたします。

※本セミナーのご参加は自治体職員様限定となっております。あらかじめご了承ください。

プログラム

13：30～13：35　主催者あいさつ
13：35～13：45　なぜ地域の介護職員不足問題に取り組まなければならないのか
13：45～14：15　介護の未来を変える新たな働き方改革
14：15～14：45　対談セッション
14：45～14：50　閉会のあいさつ
 

※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。

講師・セミナーテーマ

なぜ地域の介護職員不足問題に取り組まなければならないのか

﨑田 恭平 氏
元宮崎県日南市長

元首長の視点と、厚生労働省時代のご経験をもとに、介護現場における人材不足が、いかに深刻か、またそこに対して自治体側がどのようにアプローチをしなければならないかという視点でお話しいただきます。

【﨑田氏メッセージ】
なぜ地域の介護職員不足問題に取り組まなければならないのか、現場の課題を知ることは地域住民の皆さんのためでもあります。一緒に学んでいきましょう。

介護の未来を変える新たな働き方改革

石塚 正拓 氏
株式会社オリーヴ　取締役副社長

介護職員不足数の予測は2025年度に約243万人、2040年度に約280万人となっています。この深刻な介護職員不足への対策として様々な対策が講じられています。しかし、一番肝心なのは「介護現場」にあります。ではその介護現場をさらに良くするには何をすればいいのでしょうか？

本セミナーでは、介護現場の最前線で働く職員の「未来をかえる」新たな働き方「週休３日制度」の導入とその効果について、自治体での実績を基にした事例を紹介いたします。

※プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。

※本セミナーのご参加は自治体職員様限定となっております。あらかじめご了承ください。

皆様のご参加をお待ちしております。