※下記はジチタイワークスVol.32(2024年6月発行)から抜粋し、記事は取材時のものです。
自然豊かな環境と、川上村の「川」の字を図案化した村章
奈良県南東部の吉野地域に位置する川上村。面積の約95%を森林が占める、室町時代から続く吉野林業の中心地です。地元産のスギやヒノキを使った家具や雑貨などの生産も盛んだそう。また、名前の通り吉野川の上流にあることから、森を守り育て、きれいな水を流しつづけるという決意を込めて“川上宣言”を平成8年に発信。水源地の森の一部を買い取り、保全に向けて研究するなどの取り組みを行っています。村章も、村を象徴する“川”の字がモチーフ。
美しい山や川をもつ村の姿を曲線と直線で描き、たくましい生命力を表現しているそうです。
川上村のこと、教えてください。
Q:オススメの食べ物は?
A:さば・さけの押しずしを柿の葉で包んだ伝統食の「柿の葉寿司」。
▲柿の葉寿司は、店ごとに自慢の味があり、村民に親しまれているという。
Q:オススメのスポットは?
A:夜空一面の星。星空案内人によるツアーもあります。
Q:川上村の自慢をどうぞ!
A:山林や川、滝など、大自然に囲まれた村だからこそ、観光資源が豊富。季節ごとに違った表情を楽しむことができ、6月の梅雨時期には川辺でホタルが見られます。心温かい村民の皆さんにも会いに来てほしいです。
総務税務課 主事
嶋田 宏也(しまだ ひろや)さん